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2019/10/31

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウェーセル 塗装①

合わせ目処理とサフェーサーとして、スーパーホワイトの塗装を行いました。

いろいろ考えたのですが、合わせがよく、特に修正が不要のように思えたので、インテークの組立前に塗装することとしました。
F-4独特の形状である、スプリッターベーンの塗装・ウェザリングを考えた時、先に塗装したほうが作業が楽と判断しました。

まず、パネル境界に黒を吹き、グラデーションの下地処理を行います。
続いて、下面のライトグレーを塗りました
ライトグレーといいつつ、手持ちのタミヤXF-83ミデアムシーグレー2を使いました。
すこし乾かしてから、3色迷彩の一番明るい、デザートイエローを塗ります。

インテーク内はホワイトなので、先にホワイトを塗り、黒系の塗料でウォッシングをしておいたあと、マスキングをして迷彩色を塗ります。
こちらも組立前なので、単純にマスキングするだけなので、作業的には非常に楽です。

F4G-intek

しかし、塗っていて、ひとつ気が付きました。
エグゾーストをシルバー系で塗るための下地として、ブラックを塗ったのですが、見事にデザートイエローの塗料が飛んでいました。。。当たり前といえば、当たり前の結果でした。
迷彩塗装を終えてから、マスキングして、塗りなおしです。

F4G-black

また、同時に事件発生です!
折角塗った、緊急脱出用のレバーですが、なんと折れてしまいました!
風防を取り付けずに塗装を始めたので、見事にポッキリ折れてしまいました。
破損したパーツも見つからないので、0.8mmの真鍮線を使って、新規で作ります。

F4G-seat-nob

さて、次は、グリーン系の塗装に入ってきます。
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2019/10/30

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 組立②

コクピット組立まで終えたファントム君、機体の組立を行いました。

こちらのファントムですが、左右の胴体
レドーム
レドームまでの延長部
主客部(前側下の機体)
の4部品で機体本体が作りこめます。

想像するに、海軍型のF-4J/S、空軍のC/Dにも対応したつくりなのかと勝手に思っています。

5つも部品をあわせるから、さぞや合わせが大変だろう、、、と思っていたのですが、以外にも裏切られました。
結構ピッタリはまってくれる!!
さすがイタレリ。80年製造のキットでも、ピッタリあうとは!

くみ上げてから、あまりのピッタリ度合いに、このまま本塗装に入ってしまおう!と思いました。
が、いろいろな写真などを見て、あれれ?
機体前下の部品と本体がZ字っぽく合わさっているのですが、実機には、ここにパネルラインが無い・・・
悩む間もなく、合わせ目消しに走りました。

F4G-pat1

どうせパテを盛るなら、機体の合わせ目も埋めてしまえ、とこちらもパテを盛ります。

F4G-pat2

だったら、前側も修正しちゃえ!
とこちらもパテを盛りました。

F4G-pat3

パテを持って、一日待ち、ペーパーで研ぎだします。
研ぎ終えたところで、もう一度モールディングを掘りなおし、再び2000番で研ぎます。
最後に、スーパーホワイトを塗りました。

すばらしい合わせ目が消えました!
(当たり前ですが・・・)

F4G-mod1

上もこんな感じ。
ここまで埋めれたのは、久々だったので、気持ちいいです!

F4G-mod2

さてさて、ここからが頭のひねりどころです。
ファントムといえば、インテーク。
独特の形状で、機体から浮いているスプリッターベーンをいつ塗装するか?
特にウェザリングをいつ施すか、、、

悩みつつ、塗装に入っていきます。
2019/10/29

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 組立①

SAコンがひと段落したので、F-4Gの作業再開です。
(またまた、ブログと作業に乖離がありますので、すこし飛ばしてご紹介します)

今回入手した、キットですが、1981年製のモデルです。
ひとつ前の番号、RF-4が1980年のキットで、部品追加版のキットです。

80年代、ということなので、当然凸モールディングです。
このまま行くか、掘りなおすか・・・悩んだ結果、掘りなおすことにしました。

掘ったついでに、排気まわりのリベットも穴を空けなおします。

上が掘った後
下が掘る前

F4G-mod

うーん、線が曲がって悪化させたような気がしてなりません。。。
塗装で、うまく誤魔化せればいいのですが。

仮組みすると、こんな感じです。
うん、いいじゃないですか!
F-4ですね、このフォルム。
合いはよさそうな感じがします。

F4G-kari

モールディングが終わったら、いつもの通りコクピット塗装・組立です。
F-4といえば、凹凸のある複雑な計器パネルが醍醐味ですが、キットは非常にあっさりしています。
正面メーターパネルは平面で、デカールを貼るのみ。
モールドもないので、かなり平面的です。

サイドパネルは、逆にモールドだけで、デカールありません。
しかも結構実機に近い造形をしています。
パネルを黒で塗り、突起をシルバーやレッド・イエローを乗せてアクセントをつけました。

操縦桿は、意外としっかり造形されていました!
あの独特のF-4の操縦桿。
トリムスイッチに、トリガーや選択スイッチも再現されていました。
さすがイタレリ!

F4G-cockpit 1

軽くウェザリングして組み付けると、こんな感じです。
雰囲気出ていますかね?
緊急脱出用のレバーですが、黄色と黒が太いです・・・
マジックペンを使って、細線にすべきでした。

F4G-cockpit 1

シートが左右分割だったのですが、パテ修正をしなかったので、完全に真っ二つに割れた感じがしちゃいますね。
手を抜くべきでなかった。

F4G-cockpit 2

続いて機体の組立に入っていきます。
コクピットを入れても、合わせ大丈夫ですかね?
2019/10/28

エアフィックス 1/72 RAF地乗員セット 塗装①

機体とベースの作成を行った、B-17ですが、最後に人を沢山乗せます!

購入したエアフィックスのキットですが、同じ形のフィギュアが、結構入っています。
ひとつのフィギュアが3体以上入っているので、3キット分のフィギュアが入っているような感じです。

まずは、フィギュアの配置から
とりあえず、1セット分を切り出して、どうしようかな~と考えてたら、娘がやってきて。
これは、ここ
これは、こっち
で、これはここでこんなかんじ。。。

あれよこれよで結構なフィギュアを使ってしまいました。

配置が決まったところで、一体一体塗っていきます。
といっても、72スケールなので、筆でチョコチョコ塗るのが精一杯です。
ベージュベースで顔、腕の肌色を塗り
ブラウンで髪の毛を塗り
グレーで帽子と服を塗り
黒で靴をぬり
パイロットはブラン系でスーツを塗り
乾いたところでクリアーでコート。
ここまで二日の作業でできました。

クリアが乾いたところで、顔はブラウン系、服は黒系でウォッシングをしました。

左が塗装のみ、右がウォッシング済みですが。。。
すこし陰影が強調されましたか?

Pers paint1

凹凸の激しい腕の部分は、結構強調されましたね。

Pers paint2

フィギュアですが、ABS樹脂でできているようで
塗装がちょっとこすると、簡単にはげてしまいます。
ネットで調べたら、先にプライマーを塗るとよかったようですが、ここまできたら、後の祭りです・・・

丁寧のボードを切り落とし、もとの配置通りにフィギュアをボンドで固定すれば。
完成でーす。

B17-final

題名は、Celebration
名機メンフィスベル、最後25回目のミッションは、キール軍港への爆撃。
リュースバルク最初の爆撃を敢行するも、キバの反撃に合い、さらにエンジン火災にも見舞われ
傷つきながら、無事帰還を果たした記念ライブ・撮影を表現しました
(的なコメントを添えました)

実は、先週時点で完成し
屋外撮影を狙っていたのですが、なかなか天候に恵まれず。
その間に、アンテナ線の色とか、置いているフィギュアの塗りムラなど、ちょっと気になったところをチョコチョコ修正していました。

最後の屋外画像は、また後ほど。
2019/10/25

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立⑦

機体の製作が、ひと段落したので、続いて台座を作ります。

皆さん立体的な台座を作っているようですが、私は、そこまで技量が無いので平面的なものを。
いままで、二回ほど滑走路台座を作りました。
丸い紙のトレー(本当は、表に銀紙が貼ってあり、そちらを展示用に使うみたいですが、あえて裏側を使います)にプラ板を貼り、塗装してコンクリート路面の滑走路を作りました。

今回は、鉄道模型用のグリーンシートを貼って、滑走路脇の草原を追加してみます。

B17-base-material

まず、いつも通り、台座の裏側に、プラ板を貼ります。
続いて、目地をブラックで塗りました。

B17-base-black

次に、コンクリート地のグレーを塗り、ハイライトでライトグレーを薄く被せます。
そして、カットしたグリーンシートを貼れば、台座の完成です!

B17-base

製作2時間、簡単に作りました。

作り始める時に、完成系をイメージした画像がこちら。

B17-movie

どうでしょう?
かなり模倣できていますか??
ちょっと、迷彩カラーがはっきりしすぎなのと、ブラック系の汚れが強すぎですね。
ま、でも結構いい線言っているのではないか?と自己満足に浸っています。

B17-pre-fin

でも、まだ作業は終わりません。
最後に、ベースに乗せる人たちを!
2019/10/24

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立⑥

ブログをはじめて、1年半。
いままで色々な方々のページを訪問し、またコメントを頂いたりしました。
なんとなく、模型メインのページなので、模型つながりでリンクを貼らせて頂いていたのですが、あまり深く考えずにリンク貼ることにしました。
これからもよろしくお願い致します。

さて、B-17ですが、また急ピッチでご紹介いたします。
翼の組立を終えたところで、いよいよ全体の組立!
と思ったのですが、先にデカール貼付をすることにしました。
組み上げちゃうと、長さ30cm、幅40cmの巨大キットになるので、作業性悪いだろう・・・と考えたので、組み立て前にデカールを貼ることにしました。

デカール貼付の前に、一度軽く、全体をクリアー塗装をかけました。

そして、いよいよデカール貼付。
しかし、大量のデカールが準備されていました。
多分、ブログ始めて以来、最大量のデカール数+最小サイズ!!

見えない、、、
うまく貼れない、、、
曲がってしまう、、、
流れてしまう、、、

もう悪戦苦闘です。

B17-decal

全部で100点近いデカールを貼り尽くしました。
この作業、三日にわたり、延べ5時間近くかかってしまいました・・・

デカールを貼り終えたところで、機体と翼を合体!

B17-asy1

来ました、来ました!
B-17 スーパーフォートレスです!!

B17-asy2

先に、全体塗装に、汚し塗装の第一弾を終えていたので、かなりいい感じです。
(エンジンのやけ塗装を先にしたあと、デカールを貼ったから、なんかチグハグですが・・・)

もう一度、ブラック・シルバー・カッパー・クリアオレンジ・クリアーブルーで、エンジン火災による焼き色を軽く拭きなおしました。
また、ブラック塗装時に、他の箇所にスス表現を追加しました。
もう一度、クリアを塗った後、ウェザリングとして、黒系と茶色系のエナメル塗料でウォッシングをしました。

どうでしょう、雰囲気でてきましたかな?

B17-wat2

エンジン火災の後も、まあまあかな。
なんとなく映画を見ると、こんな感じなのですが。
実機資料が無いから、なんとも・・・

B17-wat1

ちなみに、エンジン方向の四角い穴
排気の穴でなく、オイルクーラーのためのベント穴らしいですね。
あまり真っ黒に汚れるところじゃないみたいです。。。
でも、映画とか白黒写真だと、結構すす汚れた感じだったので、大胆に黒くしてみました。
ま、いいか!
2019/10/23

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立⑤

機体の組立を終えたので、次は、翼の組立に入りした。
翼には、エンジン4つと主脚の組立がメインです(って、当たり前ですが)。

まずは、脚の組立から。
72スケールなのですが、本当に細かいです。
組み立て図を見ていただければ分かりますが、
燃料タンク?とおもわしき部品に、排気菅・タービン周りの部品、脚の支柱等々、複雑に部品をつけていきます。
ご丁寧に、53番は、ピンセットでつまんで取り付けましょう!と指示が出ています。

B17-gear1

燃料タンクや、内部支柱など、組み立ててしまうと、ほとんど見えないのですが、細部にまでこだわっています。

B17-gear2

続いて、エンジン周りの組立に入ります。
当然、エンジンは先に塗装する必要があります。
B-17といえば、排気タービン!今で言うターボ!!
当然、焼き色塗装です。
カッパーを基本で塗り、スモーク、クリアーオレンジ、クリアーブルーを使って焼き色表現をしました。

B17-turbin

エンジンですが
本体
プッシュロッドカバー
インテーク
排気菅
エンジンマウント
と実に5部品構成です。
48スケールなみの構成ですね、恐ろしい。

スパークプラグのワイヤを再現しようか迷ったのですが、72スケールだと小さいし、99.8%見えなくなるので、止めました。

B17-engine

一方、主脚には、ブレーキワイヤーを装着しました。
72スケールですが、さすが爆撃機、48スケールと同サイズなので、ケーブルを取り付けることは、容易です。
ただ、スケール感があったので、0.3mmの真鍮線を使っています。

B17-wire

とまとめて、翼組立作業を途中までご紹介しましたが、、本体組立と同時作業で、1週間程かかっています。。。

次は、本体と翼の合体です!
一気にB-17らしくなります!!
2019/10/22

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立④

SAコン、締め切りまで10日を切りました。
キットの完成・投稿は間に合いそうですが、ブログ更新が間に合っていない状況です・・・
本日もかなり飛ばした、ご紹介になります。

内装物をすべて組み立てたので、機体に取り付けを致しました。
全部くむと、こんな感じです。

B17-inn

まず、前側のナビゲーター席に照準器です。
72スケールのわりに、ノルデン照準器までしっかり再現されています。

B17-scooe

コクピット後ろから。
メーターはデカールなので、計器までしっかり見えています。

B17-cockpit

コクピット前方から
はじめ、座席の後ろに空間があり、いったいどうなるのだろう?と思ったら、ここに上部銃座が来るのですね。
銃座は、弾倉までモデル化されており、いい感じです。

B17-uprgun

爆弾層です。
爆弾が4発、装着されています。
再現するシーンは、着陸シーンなので、本当は爆弾を装着しないのですが、何も考えずにつけちゃいました。

B17-bumb

無線室です。
壁面についている計器・機器類もモデル化されています
48スケールの組み立て図を確認したらモールドだけだったの、72スケールのほうが、より細かくモデル化されています・・・


B17-radio

同じく、無線室を前から狙ったショットです。
左側前側のいす、簡易的なパイプ椅子がついていますが、本当は後ろ側と同じくバケットタイプのしっかりした椅子でした。
単純に、飛ばしてなくしただけです・・・
取り付けないで組み立てようか?と思ったのですが、あまっているパイプ椅子をつけることにしました。
機体を完成させたら、どうせ見えなし・・・

B17-radio2

下部銃座、いわうるボールです。
こちらも弾倉が準備されています。

B17-ballin

中部の銃座です。
前回の指摘通り、左右逆に弾倉をつけたら、いい感じになりました。
弾帯ですが、手書きで黒いラインを入れてみました。
かなり雑なのですが、私の技量的には、これが限界です。

B17-rearmidgun

これだけ、内装が凝ったつくりなのですが、あわせるとほぼほぼ90%が見えなくなります・・・
完全なる自己満足の世界ですね。

機体を合わせると、なんとピッタリ!!
さすが2014年製!すばらしいです。
これだけの内蔵物を入れて、隙間がほぼ0とは!!

B17-mod

とは言うものの、やはり多少の段差が気になります。
隙間・段差より、ヒケのほうがきになったので、 パテ埋めの修正を行いました。
ほとんど隙間が見られないのが分かると思います。

B17-mod2

パテ部をオリーブドラブで塗り、迷彩部を追加塗装してみました。

B17-pat11

寄せてみると、、、ほとんど隙間なし!
本当にすばらしいです!!

B17-pat12

機体が完成してきたので、次は翼に入っていきます。
2019/10/21

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立③

SAコン締め切りまで、あと10日。
作業は、かなりすすみ、投稿までもうちょっと!というところに来ています。
が、、、作業の紹介が相当遅れています・・・
本日も、かっ飛ばしてご紹介を。
(ブログの趣旨は、珍しい海外キットの組み立てご紹介なのですが、、、少し飛ばしてご紹介を)

コクピットなど完成し、組み立てに入ろうとしたのですが、上部銃座や、いわるるボールといわれる下部銃座を先に塗装する必要があったので、全体塗装も同時に実施することにしました。
基本色のオリーブドラブに、ダークグリーンの迷彩。
機体下面はグレーで塗り、ところどころグレーが入ったり。
ちなみに、映画メンフィスベルは、左エンジンの火災に見舞われ、帰還したときには焼けていたので、ためしに焼け色をつけてみます。
これで、組み立て準備は完了です。

B17-3color

こちらは、後ろの銃座です。
銃弾に、シートに細かく作りこまれているのですが。
どうみても、組み立てたら見えない部分です。。。

B17-reargun

上部銃座とボールです。
特徴ですよね、B-17の。

B17-ball1

おなじく、銃座を横から。
こちらもかなり作りこみがなされています。
72スケールなのに、ここまで作りこまれるとは。

B17-ball2

最後に、胴体の銃座です。
説明書だと、左の弾倉を付ける指示なのですが、どうみても右側の弾倉がぴったりはまります。
完全な指示間違いですね、ここは。

B17-mudgun

ここまで、約3週間。
つぎは、一気に機体組み立てと主翼組み立てに入っていきます。
2019/10/20

ドイツの空港

昨日、出張から帰ってきました。
ドイツのボン空港から、イギリスのロンドン・スタンステッド空港まで、飛行機での移動です。
こちら、ボン空港でのワンショット。

201910182308017e3.jpeg


大きすぎです

左は、こんな感じ

20191018230819527.jpeg


スロットが見えます。

右はこんな感じ

20191018230838645.jpeg


操縦桿が見えます。
どこだかわかりますか??

20191018230854a2f.jpeg


はい
トイレです!!
男用の大用トイレでした!!

小用もこんな感じ

20191018230915012.jpeg


飛行機好きの心、鷲掴みですね!!
2019/10/18

ドイツのショップ

ドイツに出張できました。
普通、日本人がドイツ出張というと、フランクフルト、ミュンヘンあたりが多いのですが、今回は、ボンです!
旧西ドイツの首都ボンへ来ました。

お昼休み中、ちょっと近くのショップに立ち入ってみました。
基本は鉄道模型のお店みたいですが、スケールキットも多々置いてあります。

なにより、ドイツ・レベルのおひざもと!
気になるキットが多々ありました。

まず、こちらのロンドンバス。
巨大すぎてなかなか手がでなかったのですが安売りで42ユーロ!
日本の半額ですね。
でも持って帰れない。。。断念しました。

Get-shop1

続いてこちら。
ん?なんだこの車。
見たこともありません、、、クラッシックカー、実は疎いのです。
しかも安くなっている。
うーん、どうしよう・・・と迷いつつ、こちらも断念。

Get-shop2

どうせかうなら、背の低いスポーツカー!
ということで、こちらポルシェ918とフォードGT
両方とも2割ほど安くなっていました。
日本の価格からいくと4割りびき!!
うーん、うーん。
迷います。

Get-shop3

そして、こちら、VWワゴンのヒッピー仕様。
欲しい!しかも安い!!
でも、、、一回VWつくったしなあ。。。

Get-shop3

あれよこれよと迷っていると、時は過ぎ、昼休みが過ぎてしまいました。
後ろ髪引かれつつ、仕事に戻りました。。。
2019/10/17

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立②

SAコン、投稿が開始しました。
早い方々は、投稿を済ましていることでしょう。

さて、急ピッチで作業を進めています。
前回、基本工作を終えて、まずは室内構造物の塗装を行いました。
コクピットグリーンをエアブラシで吹きつけ
黒やシルバーなど、ポイントとなるところを筆で色つけして、組立に入りました。

室内は大まかに
1.機首部、照準器とナビゲーター席
2.コクピット
3.爆弾層
4.通信室
5.後部
となっています。

B17-cockpit

72サイズは、本当に小さいですね。
ろうがんもちは厳しいです。
ひたすらルーペで部品を確認していました。

こちら、通信室側の爆弾層扉。
消火器など、非常に細かいモールドと色の塗り分け指示がされていました。
ま、どうせ見えなくなるから、いいか!と適当に自己満足塗装で終わらせました。

B17-bomp1

こちら逆側です。
扉にデカール貼付の指示がありました。
本当に細かい・・・
デカールを貼付したあと、いったん全部の構造物にクリアーを吹き、黒ベースでウォッシングをしています。

B17-bumb2

内蔵物の製作にめどが付いたところで、ブラックを吹きます。
というのも、映画を見た方は、わかると思いますが、無線室で火災が発生します。
このため外をススけた感じで塗装する予定ですが、中も煤けないと。。。
ということで、防火壁部でマスキングして、黒・シルバー・ブロンズを吹いて火災後を表現してみました。
うーん微妙。
どうせ見えなくなるから、ま、いいか。自己満足自己満足。

B17-inn

ついでにブラックでパネル境界を塗りました。
いや、72は細かい細かい。。。

B17-black

あっさり書いていますが、こちらもF-111と平行作業でしたが、1週間ほどかかっています。
次は、組立と全体塗装です!
かっ飛ばしすぎですね・・・
2019/10/14

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立①

台風、結構すごい爪あとを残したようですね。
40名もの命を奪ったとは、災害は恐いです。
一方、ワールドカップ、信じられないことが起きていますね。
100点差でオールブラックスに負けた試合を見ていた自分には、本当に信じられないことです。
そして、なによりこれだけ日本で盛り上がりを見せているのがうれしい限りです!

さてさて、いよいよ明日から投稿がスタートするSAコン。
参加表明したものの、なかなか記事が書けませんでしたが、再開します。
かなり作業が進んでいますが、まずは最初のほうです。

完成しました!!

B17-movie

というのは、冗談でして、こちら有名な映画メンフィスベルからの1こまです。
25回目のキール軍港爆撃を終え、ベース基地バッシングボーンに帰還したシーンです。
1990年の映画(ってもう20年前ですか・・・)は、ドラマチックに演出していますが、実際の爆撃はここまで傷付かず、無事帰還したようです。
(撮影クルーが乗っていた、別に機体は撃墜されてしまったとか・・・)
こんな感じに仕上げたいと思います。

まずは、組み立て説明書とにらめっこして、何から作業をスタートするか・・・
で、真っ先にマスキングから入りました。
久しぶりの72スケール
マスキングが、、、見えない!
老眼がかなり進行しているようで、苦しいです・・・
がんばって、ここまでマスキング入れました。
もう限界、これで私的には十分です。

B17-mak

つづいて、フラップの切り落としです。
先のイメージ図は、着陸した状態なので、当然フラップは下げます。
ということで、フラップを切り取り、機内色で塗ります。

B17-flap

そして、仮組みしてみました。
いや、さすが2000年代の新金型、ピッタリピッタリです!すばらしい。
ここに、破損箇所を書き込み、ダメージ加工する場所を確認します。

B17-dage1

ルーターとナイフをつかって、破損箇所の加工をしました。
1次の加工は、この程度で十分でしょう。

B17-damage2

そして、機体内部の部品を機内色で塗ります。
色は、タイフーンに付属していた、カーキグリーンを使います。

B17-paint

と、あっさり書きましたがここまで1週間ほどかかっています・・・
次は、機内の組立です!
2019/10/09

エアフィックス 1/72 RAF地上員セット 紹介


二日続けての、キット紹介です。

SAコン、B-17での参加を検討していますが、ちょっと色気を出そうと思い、こんなキットを買ってみました。

Pets-box1

全部で36体も入っています。
しかし、同じポーズの人がいるので、実際使えるのは18人分?

Pers-box2

台座ごと一体成型になっています。
このまま使うか、台座を切り取って、立たせるか。
一人のサイズが2cm強なので、それなりの存在感はあります。

Pers-liner1

ただ、樹脂がABS樹脂のような感じです。
非常にやわらかく、ツルツルしています。
サフェイサーを吹いたのですが、パリパリ剥がれてしまいました。
エアブラシでなく、筆で厚めに塗り、上からクリアーを被せて固めないと駄目かも知れません。

肝心のB-17は!?
それは、また後ほど・・・
2019/10/09

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 紹介

F-111を無事完成させました。
デザートイエローとグリーンのベトナム迷彩、非常に楽しかったです。
その楽しさが忘れらず、もう一回ベトナム迷彩をやりたい!
ということで、ついにこのキットに手をだします。

F4G-box

機体を中心としたライナーです。
古いキットですから、当然、凸モールドです。
凹にして作るか、このまま行くか・・・悩むところです。

F4G-liner1

主翼周りのライナーです。
大きいですね、翼が。

F4G-liner2

こちら、増槽メインの小ライナーです。

F4G-liner3

こちらが、F-4G専用のライナーです。
じつは、同時に、RF-4E/Cのキットも購入しました。
比較できるのが非常に面白いです!

F4G-liner4

最後に、透明パーツとデカールです。
最近、ワンピースが主流なのですが、こちらは、昔ながらの分割キャノピーです。

F4G-liner5

小学生の時に、72スケールのブラックバニーを作っていらいのファントムです。
やはり私の中で、F-4といえば、ファントム無頼に始まり。
小学生のときに、航空ショーであこがれていた機体です。
当然、スケールキットも各サイズ、各社出していて、それはそれは、ものすごい人気ですよね。
まさに、プラモデル界のアイドルF-4!
逆に、そんなF-4だったので、なかなかキットを選べず、作る機会を失っていました。
ここにきて、中古で安く手に入れたので、自分の誕生日プレゼント!!で作ってみたいと思います。

SAコンのB-17は、どうした?と。
また後ほどに・・・
2019/10/07

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 完成

参加表明したSAコンの投稿開始が、一週間後
締め切りまで3週間。
ボチボチ作業開始しているので、そちらをアップしたいところですが
先に、作っていたF-111君が、完成しましたので、そちらの紹介から。

F-111といいつつ、キットはFB-111A。
翼が海軍不採用のF-111Bと同じサイズなので、若干大きいらしいです。
しかし、海軍仕様であろうが、空軍仕様であろうが、根本的に大きいのです、この機体は!
見事に撮影ブースをはみ出ています。

F111-fin1

翼を閉じても、このサイズです。
まあ、この存在感がたまらないのですけどね!

F111-fin2

後ろからのショットです。
この方向だと、ギリギリ撮影ブースに入りそうです。

F111-fin3

完全ではありませんが、閉じるとこんな感じです。
可変翼は、面白いですね、撮影でいろいろ遊べます。

F111-fin4

実機写真だと、あまり見られませんが、稼働部分のウェザリングをやってみました。
F-14の時は、エアブラシを使って汚してみましたが、今回はエナメル塗料によるウォッシングだけでやってみました。
うーん、イマイチですね。
たしか、ウェザリングのやり方、みたいな本でF-14の汚し方を紹介してたので、もう少し勉強して、可動部汚れをうまく再現したいところですね。

F111-fin5

ジェットノズルと無塗装部です。
今回は、シルバー・ガンメタルをベースに、エナメル系塗料でウェザリングしたのですが、ちょっとぴかぴかしていますね。
メタリックグレー、スモークや黒鉄食を使うともう少し、黒味がかってくるかな、と。
ここも、もう少し調べて、次がんばりたいところですね。

F111-fin6

コクピットです。
大型のキャノピーなので、中がよく見えます。
タンデムのコクピットも久しぶりです(というか、軍用機では初めて作ったかも)。

F111-fin6

機体は、相変わらず、黒系のエナメル塗料をベースに、ウォッシングをやりました。
非常に大きいので、塗っては、ふき取り、塗ってはふき取り
を繰り返したので、ところどころ濃淡がつきました。
個人的には、よいかんじ!と思いますが、実際のところは、どうなのでしょう。
明らかなるムラで、へたっぴーな証になっているだけのような気もしています・・・

F111-fin8

下面は、グレーで塗りました。
白やブラックの機体も見られましたが、説明書通り、グレーで塗ることにしました。
ウォッシングを黒系でやったので、ちょっと汚れが汚いですね。
すこし白を混ぜて、グレー系として、汚すべきでした。

F111-fin9

翼を閉じた状態です。
ちゃんとパイロンが動く!
感激です。

F111-fin10

FRギアは、ブレーキライン?(ハーネス??)にオイルラインを0.5mmの真鍮線で再現しました。

F111-fin11

RRのギアは、ブレーキラインを0.5mmの真鍮線で再現しています。
もうすこし、左右のブレーキラインが対称形になるとよかったのですが。

F111-fin12

最後に、大苦戦した機首と機体の接合部です。
下面は、機体のラインがゆがんでいます。

F111-fin14

上面は、もっとガタガタで、翼前の稜線が見事に曲がっています!
でもここを全て治すのは厳しいので、これはこれでいいかな?

F111-fin15

全長46Cmに及ぶ巨大キット。
機首部と機体部のあわせがメチャメチャだったり、翼にリンク入れたりと、組立は苦戦しました。
しかし、やはり、巨大な戦闘機、つくりがいがありましたね。
先に翼を完成させたり、色合わせのため、組立前に迷彩塗装したり
と、通常とは違う組み立て方をしたので、そこはそこでおもしろかったです。
可変翼機、いいですね。
トーネードIDS、F14、F-111と作ってきたので、次は東側軍勢ですね!

2019/10/04

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 組立⑦

組立の大半が終えた、F-111君。
デカール貼付に入りました。

デーカルの数は、それほど多くないので、苦戦しないだろう、、、と思っていたのですが、意外と苦戦。
というのも、デカールが薄いくて弱い!
1枚1枚、慎重に貼ればよいのですが、簡単に皺がよる、めくれ上がる
さらに、No Stepのコーションなど、まとめて貼ろうとすると、のりが染み出るのか、一気に全てがズルズルと台紙からずれていきます。
一番最初は、気合ではがしたのですが、
二回目からは、先にナイフで完全に分離したので、事なきを得ましたが。
韓国メーカーは勝手が違って難しいですね。

F111-decal

結局2時間弱で20枚ほど貼って終了です。

いよいよ最後の汚し工程です!
2019/10/03

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 組立⑥

今朝方のことですが、車の窓が凍っていました!
イギリスは、もう冬に突入です・・・
一方、ハリケーン(飛行機じゃないですよ、お天気のハリケーンです)が週末やってくるとか。
なんだか、よく分からない気候になりつつあります。

一方で、EU離脱案を提出したとか。
一般生活では、それほどそわそわした感じありませんが、月末になにか波乱がありそうです。

そんな中(どんな中??)、ひたすらF-111製作に励みます。
全体塗装がある程度見えたので、ギア類の組立に入ります。

単品部品の塗装とウェザリングを終えたので、組立をおこないました。
こちら、前輪です。
部品は、支柱に補助、リンクの3部品構成です。
ここに、ブレーキライン(あるいは、ハーネス?)と、なにかのオイルライン?が実機で見えたので、それとなく取り付けてみました。

F111-frgear

RRは、もっと複雑な形状をしています。
自動車のセミトレサスペンションのようなスイングアームに
ショックアブソーバーに
リンク
って、70年代自動車のRRサスペンションじゃないですか!
さすが、自動車エンジニアリングと揶揄された飛行機。。。
さらに、格納用の支柱が3本ほど追加されます。

F111-rrgear

ここにブレーキラインを2本ほど追加して、本体に取り付けました。
複雑な構造なので、一晩、この状態で固着させます。

F111-rrgear2

タイヤをつけて、尾翼をつけると、大体の姿が見えてきました。

F111-assy

いや、大きいです!
さすが、世界最大級の戦闘機!(爆撃機という噂も・・・)

次は、デカール貼付にクリア塗装です。

こちらの雑誌を見ていると、最後の仕上げは、光沢クリアー塗装を選択しています。
つや消しでなく、光沢クリアーでつやを出し、その上からウェザリングするスタイルのようです。
いままで、すこしだけつや消し剤を混ぜていたのですが、こちらは、完全に光沢クリアーで仕上げてみようと思います。
2019/10/02

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 塗装⑦

一ヶ月きった、SAコン。
完成形のイメージは、ある程度あるのですが、そこまで到達するか!
作業も大分すすみましたが、しつこく本日もF-111のご紹介を。

本体の機首部の段差埋めですが、私の技術と根性の限界が来たので、終了としました。
でも、2mはなれたところからでも、段差が分かってしまうくらいガタガタです。
なので、今回は、あえて段差は段差だ!!とごまかしてしまおうと思い、グラデーション塗装をしちゃうことにしました。

パテ修正した段差部をあえて、グラデーション処理して違和感をかき消してしまおう!という魂胆です。

F111-sadw

部分的に黒で下塗りしたところを、下面のグレーを塗っていきます。
フニャフニャなラインですが、ええ、まあそこそこ誤魔化せるのでは無いかなと。

F111-pat-paint1

上面も、思いっきり段差やあわせがガタガタですが
塗装したら、黒が弱かったですね、どうせならもっと濃淡が聞いたグラデーションにすればよかった。

F111-pat-paint2

一日待って、クリアー吹いたあとは、ウェザリングでなおさら誤魔化していこうと思います。
2019/10/01

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 組立⑤

SAコンの締め切りまで1ヶ月をきりました。
作業開始しているのですが、同時並行作業しているF-111のご紹介から。

機首部と本体の段差修正に激しく時間を費やして居ますが、小物足回りのご紹介をいたします。

初めて知ったのですがF-111、通常の飛行機と違う足回りの構造をしています。

前側は1本足なので、他の飛行機とあまり変わらないのですが、後ろがちょっと違う構造をしています。
自動車で言えば、トレーリングアーム式というのでしょうか?
中央に支柱があり、タイヤに向かってアームが生えてスイングする構造です。

さすがにスイング機構まで再現されていませんが、それでもそれなりの構造を再現しています。
なので、パーツもこんなにいっぱい。

F111-gear1

基本塗装として白で塗り、ウェザリングを先に施しました
(複雑なリンクになるので、後からウェザリングは大変と判断しました)

乾いてから、組みつけていきます。

激しい段差修正もパテ盛4回目に突入し、それなりに見えてきました。
塗装をして、様子をみたいと思います。