やってしまいました。
イギリスの高速道路で記念撮影をしてしまいました。
前の車について、いなかの高速道路を走っていました。
突然、前のバンが左によけて、おもむろにスピードダウン。
しかし、周りに何もなかったし、後ろからも車がついてきたので、そのまま4~5台パスして、左によけました。
よけたところで、前方の橋の上に警察車両が。
あ!とおもって減速したのですが、時すでに遅し。。。
70マイルのところ、14マイルオーバーで通達が来ました。
2割オーバー、噂の見逃しギリギリのところで、違反通達が来ました。
イギリスの通達方法は、2段階です。
違反があって、二週間くらいしたら、悪魔の通達が。
’この車が、この日、この場所、この時間で、こんな違反をしたのだけれど、この車に見覚えありませんか?’
と
はい、私のです。
というところに丸をして、ついでに免許の情報を書いて送ります。
このとき、日本の免許(国際免許)だと面倒で、登録できないから、出頭せよ、、、ということになるそうです。
送り返して、4週間。
通達2枚目が来ます。
3択です
1)違反金、約100ポンドを支払う(あとで、正式な金額が確定するのですが、100ポンド+3ポイントが定番)
2)講習会に参加して、チャラにする
3)不服申し立てをする(手紙には、かなりの確立で敗訴するけど、やりたければどうぞ、、、的な書かれ方が)

選んだのは、せっかくなので、自虐的に2番を選んでみました。
3番は、さすがにリスク高すぎ。
敗訴したら、莫大な違約金+最悪収容されてしまうので・・・
まずは、WEBサイトに行って、講習会を受ける場所と日にちを選びます。
かなりの日にちと場所が選択できます。日本と違って、選べるのは良いですよね。
ちなみに、講習会費用として91ポンドを支払います。
違反金と変わらないのですが、ポイントが減らないので、その点はお得です!
通常の英語教室が1時間25ポンドくらいが相場なので、4時間半なら100ポンドオーバー!
英語教室の観点から行ってもお得・・・
実際の講習は、撮影厳禁だったので、写真はありません。
今回は、20名のグループ討議です。
この数が、毎週100回以上、イギリス全体で開催されていると言うことは、、、毎週2000人以上が検挙されている、、、と言うことなのでしょうね。
上は、車椅子に乗っている80代くらいの方から、下は30代くらいですかね?
もっと若い子は、講習が別枠な様子です。
内容は、、、日本の講習と全く違います。
完全なるグループワーク。
講師から、簡単なイントロダクションを受けると、あとはグループ討議です。
しかもイギリス人、自己主張が激しいから、言いたいこと言いまくりです。
なんで、スピード制限があるの?誰が設定したの??
とか
後ろから煽ってきたら、急減速して引きずり降ろすにきまっているでしょう!!
とか、、、
こんな人たちと、同じ道路を走っているとは、、、
気をつけないと、です。