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2019/06/28

レベル 1/144 エアバス A380インテリア 塗装⑤

機体の組み立てを進めています。
隙間、段差が大きかったので、パテを使って修正していきました。
パテで盛り、ヤスリで均し、またパテを盛り・・・を3回ほど繰り返し、自分で納得(妥協?)する程度になったところで、ホワイトベースを吹きました。

機体上面です。
まあ、こんなものでしょう。

A380ana-suf1

機体後方下面です。
ちょっとあわせがうっすらと出てしまっていますが、もうここが限界です。

A380ana-suf2

エンジンのカウリングです。
こちらもちょっとあわせ部が目立ってしまっていますが、このくらいで諦めます。

A380ana-suf3

続いて、いよいよ本塗装に入ってきます!
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2019/06/27

映画 ロケットマン 鑑賞

先週末の話ですが、映画を観てきました。
観た映画は、Rocketman。
当然、こちらの映画なので、英語の字幕なし・・・
半分くらい分かるかな、、、と思いましたが、だいたい把握できました。
(歌姫見習いは、100%完璧に理解し、笑いどころは、周りの反応に遅れることなくケラケラと・・・)

Rocket-man

ストーリーは、そのまま、エルトン・ジョンの半生です。
50年代の子供時代から始まり、学生時代、デビュー、スパースターへ。
栄光と挫折、そして復活。
先のボヘミアン・ラプソディと似たような企画ですが、こちらは、映画公開後を意識しているのかなあ。
それとも、エルトン・ジョンの監修が入っているからですねかね。。。

って、書いていて気がついたのですが、日本未公開でしたね。
あまりネタばれをしたらよろしくないので、この辺で。

いい映画でしたよ!
皆様も是非に!!
2019/06/26

レベル 1/144 エアバス A380インテリア 組み立て①

少し外出などして、パタパタしていましたが、作業再開です。
(作業というより、アップの再開ですが)

インテリアキット最大の特徴である、内装を仕上げ
さらに、エンジンの中身を仕上げたので
外回りを組み立てました。

ライナー紹介に書いたとおり、機体がものすごく変形していました。
ドライヤーで暖めて、広げようとしましたが。
逆に縮まろう、、、としだしたのであわてて、インテリアを入れて、形を保持!
そのまま接着剤を流して、固めに行ったのですが、やはり段差が発生しました。。。

隙間もできたので、一時間ほど保持したのち、隙間と段差に接着剤を流し込んでとりあえず、大きな境目を埋めました。
丸一日置いて、スポンジやすりを使い、ある程度の段差と接着剤の食み出しを取り除き、パテを盛って、修正に入りました。


一日置いてから、ふたたびスポンジやすりで大まかに形を合わせます。
一番段差の大きい、機体後方です。
そこそこうまってきましたが、もう少しパテ盛して、修正していきます。

A380ana-body 1

孔が開いていたのは、逆に機体前方です。
ここは、接着剤である程度固めたあと、パテで埋めました。
まだラフなので、もう一度パテとやすりで修正します。

A380ana-body2

エンジンは、こんな感じです。
機体に比べれば、比較的良い合い具合かと。

A380ana-body3

もう少し、パテによる修正を行い、綺麗にしていきたいです。
2019/06/24

ミュージカル アメリ 鑑賞

先日、オックスフォードまで行って、アメリ、というミュージカルを観てきました。
妻曰く、UKツアーしかないので、車で1時間前後のオックスフォードが最後のチャンス!
と言うことで、見に行ってきました。

Amelie-1

しかも、安売りチケットでの観劇です。
安売りチケットは、最後の最後にあまり席をくれる仕組みです。
なので、当日の窓口に行かないと、どこの席か分からない・・・
と言うことで、ちょっと早めに窓口に行ってみると、なんと一番前の席をあてがってくれました!

Amelie2

アメリは、フランスを舞台にした、恋愛ミュージカルです。
アメリというシャイでちょっと変わり者の女子が、ニノという男性と色々ありながら、最後は幸せになるというミュージカルです。
コミュニケーションが不器用で、人を幸せにすることでいっぱいいっぱいで、自分のことは二の次なアメリという役は、本当に色々考えてしまう役でした。

しかし、このミュージカル、すごすぎる・・・
通常は、オーケストラがステージの下に入って、生演奏するのですが。
このミュージカルは違いました。
オーケストラの人たちが演奏しながら、ダンスに演技に歌に。
しかも全員がですよ!
主人公のアメリ以外は、全員、何らかの楽器を演奏しながらダンスして、歌って演技する。
すさまじいキャラです。
イギリスは、本当に多彩な役者が揃っています
とてもとても日本では再現できないですね、これ・・・
2019/06/21

レベル 1/144 エアバス A380インテリア 塗装④

このキット最大の特徴である、インテリア・キャビンの組み立てが終わったので、本体組み立てへ!!
の前に、もう少し内部関係の塗装、組み立てを進めています。

今回は、エンジンの塗装を。
前回と同様に、エンジンは2種類ついています。
ロールスロイスエンジンとエンジンアライアンスの2タイプが選べます。
選んだのは、ロールスロイス、、、前回と同じエンジンとなってしまいました。。。

A380ana-engine-part1

シルバー、アルミ、ブラックを塗り、排気口周りは、相変わらずの焼き色塗装。
実機は、メタリックグレーのような色ですが、なんとなく雰囲気でそうだったので、またまた焼きいれました!

次は、組み立てに入ります。
2019/06/20

レベル 1/144 エアバス A380インテリア 塗装③

塗りわけしたシートですが、冷静に観ると、ちょっと食み出しがあったり塗りうすがあったので、最後に、もう一度ちょいちょいと修正しました。
さらに、天井をエアブラシで塗りました。
いや~、エアブラシは楽ですね!

テレビ画面のデカールを貼り、クリアーを吹いたらインテリアの完成です!

A380ana-seat-fin

細かい作業が続きましたが、なんとかここまで来ました。
組み立てると、こんな感じです。

A380ana-cabin

はい、やはり一生懸命塗り分けたシート、半分以上見えませんね・・・
2019/06/19

レベル 1/144 エアバス A380インテリア 塗装②

シートの塗り分けを行いました。
非常に唐突感あると思いますが、三日ほどかかっています。
(昨日の投稿内容がちょっと古いです)

シートバックはダークグレーで塗り、シート面をブルーで塗りました。

A380ana-seat3

エコノミーの窓際は、ブルーでなく、グレーだったので、少しだけ明るいグレーで塗り分けています。
また、座席の絨毯はグレー系だったのですが、搭乗口は木目調だったので、ブラウンで塗っています。

壁は、明るいグレーですが、ギャレーはこれまた明るい木目調だったので、ダークイエローで塗っています。

とりあえず、上のほうに写っている塗料を使い分けて、塗りました。
このくらい遠くで移すと良いのですが、寄せるととても荒いです。
このくらいが私の技量の限界です。。。

次は、組み立てに入っていきます。
2019/06/18

レベル 1/144 エアバス A380インテリア 塗装①

製作を始めた、エアバスA380インテリア。
まずは、このキット最大の特徴である、インテリアの塗装から始めます。
色々調べたのですが、やはり144スケールと言うことで、実機と同じ塗装パターンは無理!
と言うことで、雰囲気重視で塗り分けています。

はず、外側のフレームはミデアムグレーで塗ります。
続いて、床は、ダークグレーで塗りました。
一方、ファーストクラスは、ちょびっとプレミアム感を出すために、青みが少し入ったオーシャングレーで塗ることにしました。

A380ana-seat11

とりあえず、外壁と床面はエアブラシで塗装を終了。
さて次は、シートですが、どうやって塗るかな・・・
マスキングゾルは持っていないし、とてもマスキングテープをこのサイズで入れる気がおきない。。。

A380ana-seat12

こうなったら、最後の手段として、筆塗りです!
エコノミー428席
ビジネス90席
ファースト18席
合計536席、手塗りでがんばります!
2019/06/17

スリラーライブ鑑賞

少し前の話になりますが、スリラーライブというミュージカル?を観て来ました。

スリラーライブ

その名の通り、マイケル・ジャクソンの曲、オンパレードです。
ジャクソン5時代の曲から始まり、モータウン、ソニーと変遷していく姿を追いかける構成でした。

ダンスも、マイケル・ジャクソンのライブとほぼ同じダンスが観れ、昔を思い出しました。
シンガーも、4人のシンガーでカバーし、非常に楽しい時間でした!
周りの人たちも、思いっきり、マイケル・ジャクソン世代。
歌って踊って、ステージと観客が一体となるステージでした。

観終わって思ったこと
マイケル・ジャクソンって凄かったなあ、、、と。
このステージは、ダンサー・キャプテンと4人のシンガーを使っていましたが、結局マイケルは一人でそれをこなしていたわけで。

ちょと昔を思い出すこの舞台。
本当に楽しい時間でした!
2019/06/14

レベル 1/144 A380&Interior ライナー紹介

コルセアを完成させて、時間が空きましたが、次のキットを決めました。
次のキットは、こちらです。
レベルのA380、インテリア。
昨年作ったA380に、インテリアを追加したキットになっています。
いまは、廃盤になってしまったようですが、中古品を20ポンド(3000円ほど)で入手してきました。

A380cut-box

基本パーツは、通常のA380と変わりません。
違うのは、当然のごとく、インテリアのパーツが追加になっています。

A380cut-liner1

さらに、機体左側は、大きく刳り抜かれた部品になっています。

A380cut-liner2

観てわかるとおり、見事に開口部が曲がっています!
これは、修正が大変そう・・・
あまりにも修正が大変なので、廃盤を決定したのか??
と疑いたくなる感じです。

ブロ友のGoriさんがすばらしい塗装をしていたので、私もがんばってANAのLaniあたりを挑戦してみようと思います!!
2019/06/10

コスフォード エアショー 2019

今年も、コスフォード エアショーに行ってきました。
イギリス国内で、数多くエアショーが開催されていますが、ここコスフォードは、唯一RAF公式のエアショーとなっています。

RAF公式のため、周辺各国の空軍が応援でかけつけてくれる!珍しいショーです。
昨年は、チェコ空軍のMIG-29を観ることができましたが、今年は??

今回も、朝早くに行ったのですが、すでに、見物席の最前列は、埋め尽くされつつある状態。
車を停めて、荷物をかついで急ぎ取った場所は、、、
P-51の目の前!こんな場所が開いているなんて・・・
あまりにも正面すぎて、写真が面白くないので、ちょっとずれたところに停まっていたのは、Boeing Stearman。
当然、後ほどフライトしました。
凄い光景ですよね、P51やStearmanがエンジン始動して、滑走路に向かう姿を目にするとは。

Cosford-usa

こちら、反対側の駐機場に入ったハリケーン。
去年は、P-47がサプライズ飛行でしたが、今年は、このハリケーンがオープニングセレモニー+サプライズ飛行でした。
そして駐機して、ガソリン給油。
プラモデルのジオラマでしか観たことない、ハリケーンへの給油姿を目の前で観るとは。。。
この段階で、今年も血管飛んでしまいました。

Cosford-fuel

鼻血が出そうなくらい興奮した心を抑えるべく、展示場に向かいました。
退役したばかりのトルネードやジャギュア、ハリアーやドイツ・チェコからの応援機など一杯展示されていました。
が、今年の一番はこちら!
レッドアローのサポート機。
なんとコクピットに入ることができました!
すでに2機も作ったのですが、詳細写真を一杯撮ったので、もう一機つくろうかな・・・

Cosford-ra

午前中、駐機を観たあとは、滑走路横でデモンストレーションの嵐です。
11時半から、デモンストレーションが始まるのですが、先発は、こちらのRAF Falcons。
パラシュート部隊のディスプレーチームです。
去年は、上空1万フィートからの飛行でしたが、今年は悪天候で3000フィートからの飛行でした。
でも、見事な隊列で着地点にピッタリ!さすがです。

Cosford-para

デジカメを持っていかなかったので、iPhoneの画像ですが、こちらユーロファイター。
去年は、最後だったのですが、今年は三番手。
しかし、相変わらずの暴れん坊です。
目の前でアフターバーナ全開の機動飛行。
日本だとNGですね、、、というくらいすさまじい飛行でした(ほのかにアフターバーナーの熱気が感じられるくらい・・・)

Cosford-typhoons

そして、私が今年一番楽しみにしていたのが、こちら。
デンマーク空軍のアクロバットチーム、Baby Blueです。
サーブのT-17プロペラ練習機によるアクロバットチーム。
ネットで事前に調べても、検索にひっかからない(現地語と英語は多少ありますが、日本語は一切なし!)、なぞのチーム。
非常に楽しみにしていました。
合計5機によるディスプレイ飛行。
基本、4機編隊と1機のソロによる曲芸飛行ですが、4機のピッタリ息のあった編隊飛行に、激しい機動のソロ。
プロペラ練習機と思えない、すばらしい演技でした!

Cosford-das

おきまりのバトルオブブリテン、メモリアルフライト。
今年は、ノルマンディ75年(3/4世紀)と言うことで、アナウンスは、ひたすらノルマンディノルマンディでした。

Cosford-bob

このあと、おきまり第二段レッドアローズの飛行があり、さ、、渋滞前に帰るかな。
と思ったら、一番の衝撃が。
なんと、メッサーシュミットBf109が突然やってきました!
しかも地上で爆発がある派手な演出。
上空を縦横無尽にBf109が飛んだ直後、スクランブルで、先サプライズでやってきたハリケーンが飛び立つ、という演出。
まさに映画のワンシーンを観ているような演出でした。

Cosford-bf109

日本と違い、大戦機が一杯とび
また、周辺諸国からの応援飛行(ことしは、チェコのグリッペン、ドイツのP-3C,スイスのF-18など)もあり、日本の航空際とは全く異なった趣があり、非常に楽しい一日でした!
2019/06/07

クロアチア旅行④

クロアチア旅行の最終日は、ホテルから近い町、スプリットへ向かいました。
海沿いの街です。
スプリットの街自体は、結構大きいのですが、一番の見所は、旧市街です。
旧市街はこじんまりとしていまして、半日あれば十分観て回れます。

Split2

スプリットは、ローマの皇帝ディオクレティアヌスが引退後に住むために立てた宮殿が、旧市街の中心です。
城壁で四方を囲まれており、いままで訪れた街と同じような感じです。
宮殿は、中世時代に教会となったようで、古い建物が今でも残っていました。

Split2

宮殿自体は、本当に小さく、歩いて5分ほどで反対側の通りに出ることができます。
こちらは、山側の出口、”黄金の門"の外には、グルグール司教がモデルといわれる銅像が鎮座しています。
なんでもクロアチア語を作った方とか。
その知性にあやかり、左足の親指に触るといいことがあるそうです。
当然触ってきました!!

Split4

スプリットの街を後にしたら、空港から、イギリスへ戻りました。

最後に、クロアチアで堪能したお食事です!

こちらは、ホテルで食べた、オクトパスサラダに、シーフードパスタ
本当に絶品でした!

Croatia-food1

こちらは、モスタルで食べた、肉の盛り合わせに蛙!

Croatia-food2

アドリア海の豊富な魚介類を使い、イタリアに近いので、まさにイタリアンの感覚で食べれるクロアチア料理。
日本人の口にピッタリでした!

人生初のクロアチア旅行、古い都市をめぐったり、大自然の中を歩きつつ、90年代の戦禍跡をめぐり、非常に充実した旅行でした。
2019/06/06

クロアチア旅行③

ボスニア・ヘルツェゴビナから戻ってきて、クロアチアを北上し、スプリットという街へ行ってきました。
スプリットより車で30分ほどしたところで宿泊します。

泊まったホテルは、アドリア海に面したリゾート?風ホテル。
まあ、日本でいう民宿みたいな感じのホテルです。
目の前が海!

Spl1

海は、砂浜でなく砂利浜でしたが。
なんと天然のウニが大量に!
こちらの人、ウニを一切食べないので、海草と同じ扱いのようで、放置されています。
取って食べようか?とも思ったのですが、さすがにリゾート風海岸で漁をするのも・・・

Tor2

海辺を軽く散歩した後は、クルカという国立公園を目指します。
ここは、ヨーロッパ一美しい!と言われる滝がある公園です。
車で小一時間で到着。
駐車場に車を停め(今回は、ちゃんと公共駐車場!)、観光船に乗ります。
一時間に1本、と言われていたのですが、人が多かったのか、時間外なのに船が出て行きました。

観光船に揺られること、30分弱。
奥の浜にあがると、小さな滝がお出迎え。

Krk2

さらに数分歩くと、ものすごい勢いの滝があわられました!

Krk1

この滝、一段でなくて、タ段の滝になっています。
横を抜けていくと、こんな感じで滝がとにかく連続しています。
水量も多く、結構な迫力でした。

Krk3

国立公園だけあり、グルリとめぐると、2時間ほどかけて歩けるトレッキングコースが用意されています。
しかし、写真を取った時は青空だったのですが、直後にものすごい勢いで雨が!
水量もかなりあり、微妙に身の危険を感じたので、早々に引き上げました・・・

無事帰りの船に乗れたのですが、すでに川の水量は橋の真下まできていて。
桟橋もバシャバシャ水を浴びており。
皆さん帰れたのかな?

と微妙に心配しつつ、ホテルの街に戻りました。

街に戻ると、また晴れ間が出てきたので、古い都市トロギルを訪れました。
ここも中世の海洋都市。
ドブロクニクの超小型版、といった都市です。

Trg3

街のはずれには、お城が。
中世のお城らしい雰囲気です!

Trg4

このトロギル、本当に小さい町で、端から端まで10分で歩けちゃいます。
しかし、この小ぶり感が良いですね、あっという間に場所を覚えるので、あちこち歩いても迷うことなく歩けました。

翌日は、いよいよ最終日です!
2019/06/05

クロアチア旅行2

クロアチア旅行三日目(実質二日目ですが)は、ドブロクニクが見える丘からです。
1日目のドブロクニク観光の際、ロープーウェイに乗って、丘へ行くのを予定していました。
しかし、なんとロープウェイが運休中。
観光協会の言うことがいまひとつ分からなかったのですが、とりあえずとまっていると。。。
歌姫見習いに理由を聞き取ってもらうと、、、どうも政府から観光補助金が下りず、運営が立ち行かなくなってストップしてしまったのだと。

仕方ないので、二日目の朝、車で上る事にしました。
田舎道を突き進むこと20分ほど、丘の上に到着しました。
うーん、絶景!
中国人・日本人・韓国人の観光客がワゴンツアーを使って、大量に来ていました。。。

DOV7

しかし、ここからが、個人旅行の強み!
丘の上に併設されている戦争博物館に立ち寄ってみました。
1991年のユゴスラビア崩壊に伴う、クロアチア独立。
このとき、ドブロクニクは、隣のモンテネグロ、はるか後方のセルビアから攻撃を受けたとか。
そのとき、必死に守りぬいたのが、この1600年代に作られた砦だそうで。

砦で一番の激戦ポイントがこの階段とのことです。
実際、銃撃跡がすさまじかったです。

DOV8

表は、こんな感じです。
この扉をはさんで、クロアチアとセルビア、双方が激しい銃撃戦を繰り広げたとか。
なんともいえない場所ですね。

DOV9

前評判通り、確かに、なんで民族紛争?セルビア人は、なぜクロアチア人を攻撃したの?
という説明が乏しく、ネットで調べて、なるほどーーーと納得下次第です。
しかし、当時の映像や実際に使われていた兵器など展示されていると、色々と考えさせました。
ここを訪れるのは、ヨーロッパ人だらけだったので、ぜひともアジア人にも興味もって訪れて欲しいところですね。

続いて向かったのは、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルという街です。
事前にネットで調べていたので、それほど大変なことはなかったのですが、行くのがちょっと面倒な場所です。
そもそも、ドブロクニクがクロアチアの飛び地なので、国境を越える必要があります。
ここには、ちゃんと国境警備所があり、パスポートスキャンが行われます。

クロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの国境は、地元民しか通れない場所や道そのものが非常に狭い難所もあり。
結局
ドブロクニク(クロアチア)→ネウム(ボスニア・ヘルツェゴミナ)→メトコビッチ(クロアチア)→モスタル(ボスニア・ヘルツェゴミナ)
と3回国境を越えて、向かいました。

ようやくたどり着いた、モスタル。
携帯の電波が一瞬入らなくなったため、携帯のナビが使えず、言われるがままに駐車場に入れたら・・・みごとにぼったくりられました。
調べていた公共駐車場は、一時間1ユーロだったのに、1回利用で20ユーロも取られました。
地元民への貢献、、、ということで諦めて観光しました。

こちらの橋、同じくユゴスラビア紛争時に破壊されてしまった古い橋を、各国の共同事業で復活させたものです。

MOS1

橋だけでなく、街そのものが、かなり破壊されたのですが、見事に復活を遂げたとのことです。

MOS2

悲しい歴史を思えば、20ユーロくらい!!
と何度も何度も言い聞かせながら、かえって行きました。

帰り際、再び国境を越えました。
いったい、一日で何個スタンプを押してもらったのだろう・・・
2019/06/04

クロアチア旅行1

先週の木曜日から、お休みを頂いて、クロアチアへ行ってきました!
と言っても、4日しか無いのでドブロクニクとスプリットだけ回ってきました。

木曜日は、夜の便でクロアチア入り。
到着が夜10時だったので、ホテル到着は11時。。。
その日は寝るだけでした。

翌朝は、雨予報が晴れていたので、急ぎドブロクニクの旧市街へ。
中世、海洋国家の首都で、城壁で囲まれた、古い港町です。
ものすごく雰囲気のある町でした!

DOV2

城壁をグルリと歩けるのですが、途中、海洋王国を紹介する博物館に入れます。
あまり大きい博物館ではないですが、要所要所が説明されており、なにより帆船模型が展示されていて、それはもう・・・
毎回、こういうのを見ると、帆船模型が作りたくなります!
(ビクトリー号があるので、買うことは無いですが・・・)

DOV1

クロアチアと言えば、旧ユーゴスラビア。
1990年代の独立が思い浮かばれるかと。
ここドブロクニクも戦火を交えたらしく、訪れた修道院跡に、このような展示がひっそりと・・・
ガイドブックにも載らない、悲しい過去をひそかに伝える展示でした。

DOV3

なんでも、最近クロアチア観光が日本でひそかなブームだそうで。
直行便が無いのに、たくさんの日本人が訪れていました。
入ったレストランにも、こんなメニューが・・・

DOV5

そして、やってきたのは、この料理!
クロアチアは、アドリア海に面しているので、本当に魚介類が豊富でおいしいです!

DOV6

観光初日は、これで終了
雨予報が、晴れてよかったです。
しかし、ホテルにもどったら、大雨!!
本当にラッキーでした。