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2018/08/31

ホビーボス 1/48 Su-27 フランカーB キット紹介

マラーヤを完成させ、次も艦船モデルにしようかな?
と考えていたのですが、最近、フランカーを作る方が多いので、私もフランカーを作ってみようと思います。

購入した(半年前ですが・・・)のは、ホビーボスのフランカーBです。
初期型、単座のタイプですね。

Su27-box

機体は、上下2分割です。
しかし、大きい!
実機のサイズをみたら、F-14より大きいのですね!
ちょっとナメテいました。

Su27-liner1

そして、謎のポンチあとが機体についています。
4箇所も。。。一体何の跡なのだろう。

Su27-liner11

インテークとエグゾーストのライナーです。
特に何もないのですが、インテークパーツ横の空白が気になります・・・
きっと違うタイプの機体では、こちらの空白部に部品がつくのでしょうね。

Su27-liner2

足回りや透明パーツなど、細々としたライナーです。
それぞれ小さいライナーになっています。
こちらも各タイプで色々なライナーを組み合わせるのでしょうね。

Su27-liner3

一例がこちら。
メーターですが、前期型と後期型が一緒に入っています。
Su-27SとSu-27SMって外観はあまり変わらないから、後期型も作製可能?

Su27-liner31

尾翼のライナーです。
ラダーが別体になっています。

Su27-liner4

兵器類のライナーです。
これ、それぞれ2個づつ入っていました。
欧米の飛行機ばかり作ってきたので、見慣れない形のミサイル類です。

Su27-liber5

付属のデカールは、ロシア空軍のものでした
(日本語が無く、英語説明もほとんど無いので、どこの部隊か良く分かりません・・・)
なので、ここはウクライナ空軍仕様にしてしまおう!とおもっています。
デジタル迷彩は、ちょっと厳しいので、初期型らしい普通の迷彩模様にしてみようかと思います。

まずは、ポンチ跡の処理から。
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2018/08/30

トランペッター 1/700 マラーヤ 完成

久しぶり(40年ぶり)の艦船モデル、マラーヤが完成しました。

全体像です。
このくらいの距離だとワイヤリングがそれなりに見えますね。

Malaya-fin1

真横から
ちょっと画面が明るいですが、全体的にシックなイメージで出来上がったかな?とおもっています。

Malaya-fin2

後ろから
左右・上下でつながりがない迷彩。
こうやってみると、特に違和感は無いですね。

Malaya-fin3

特徴的な艦橋です。
多層を組み上げていくあたり、結構楽しかったです。
やはり最終的には、すこし曲がってしまいました。

Malaya-fin4

ちょっと見えずらいですが、ウェザリングも施しました。
色々な写真やブログを見させて頂き、茶色系で錆タレを表現し、黒系で全体のスス汚れ感を出してみました。
もっと大胆に錆たれを表現しても良かったですね。

Malaya-fin5

はじめてやったワイヤリング
やはり端部の処理がいまいちですね。
もう少し良いはさみを買ってきます。
というか、和バサミがいいのでしょうね、多分。
こちらでは入手困難ですが・・・

Malaya-fin6

久しぶりというより、ほぼ初めてと言ってほうが良い艦船モデル製作でした。
全体塗装、迷彩塗装も初めて。ワイヤリングも初めて。
なにより、トランペッターが初めて。
最近の1/700艦船モデル、すごいですね。驚きました。
モールドも細かいですし、パーツも細かく、しかし精度がばっちり
隙が出来るとか、一切なく、このサイズでもピタピタ、はまっていきます。

さらに数字だけ見ると、パーツ数が240。
ブログを始めたときのトーネードが260ですが、それに次ぐ部品点数でした。
しかし、あまり苦でもなく、楽しみながら組めたキットでした。

同時に買った、別のキットがあるので、また艦船モデルにチャレンジしていきたいと思います。

ちなみに、同時撮影したガンキャノン君。
無事、第21回オラザク選手権に投稿できました!
これで今年目標にしていた、二つのコンテストへ出場できました!!
2018/08/29

トランペッター 1/700 マラーヤ 組み立て⑦

週末の3連休、マラーヤを完成すべく、作業も進めました。
組み立てを終えたので、最後にもう一回クリアーを塗りました。
艦載機も、デカールを貼付し、こちらもクリアーを塗りました。
艦載機のサイズとデカールのサイズが合っていない?というか、ギリギリの寸法だから余白分が見事にずれました。

Malaya-airplane

そして最後に至難のワイヤリングに挑戦!
ネット情報や皆さまのブログを参考に、瞬間強力接着剤と0.05㎜のナイロン糸を使ってワイヤリングを行いました。

困難極めるだろうなあ、、、と思ったら、あっさり1時間弱で終了。
まあ、初心者のお手軽ワイヤリングとしてはこれで十分かな?と

Malaya-wire

そして、ここまで来ました、マラーヤ

Malaya-prefin1

あとは、最後にタッチアップを行うだけです。
2018/08/28

イギリスでの登山?1

イギリスは、日本と同じ島国です。
しかし、日本と違うのは、山が少ないこと(当然温泉も・・・)
北のスコットランドへ行くと、多少険しい山がありますが、少なくともロンドン近郊では山がありません。

三連休の最終日、ロンドンから車で3時間ほどかけて、イギリス中部のピークディストリク自然公園にあるイラムという場所へ行ってきました。
目的は、登山でなくて、ハイキングだったのですが。
到着して、目的地の小川へいきました。
川の中にある岩を歩いて渡れる所が名所です。

名所に到着したのですが、あっさり川を渡ってしまい、なんとなく物足りない。。。
周りの人をみたら、さらに川の奥へとトレッキングする人達と、目の前の険しい山に登る人達に別れていました。

そして、なんとなく・・・目の前にそびえる山に登りたくなったのです。

イギリス山1

家族が一時帰国中なので、わんこと二人っきりの登山です。
上の写真を見て頂ければわかりますが、結構な傾斜。
しかも岩と泥ですべるすべす。

と言っても、子どもでも上れる小山、小一時間で山頂到着です。

イギリス山2

日本ほど高くないので、超絶景!と言うわけではありませんが、それでも達成感は十分かと。
しかも風が強く、山頂には立っていられません。
(ほんの数メーターおりるだけで、風がぴたりと止むのですが)

山頂で一息して、また下山しました。

当然のごとく、帰り道はヘロヘロ
翌朝は、全身筋肉痛。
でもたまには、良いですね、登山も。
2018/08/27

トランペッター 1/700 マラーヤ 組み立て⑥

細かい部品の組み付けを進めました。
救命ボート、対空砲、機銃など、かなり細かいですが、なんとか組みました。

そして、最後に艦橋をつけたのですが、ちょっと前かがみの感じなので、普通に置いたら、環境がお辞儀をしてしまいます。
なので、ちょっと前を持ち上げ、接着・固定をします。
なんか宇宙戦艦ヤマトならぬ、宇宙戦艦マラーヤという感じ?

Malaya-assy1

このように、マストも無事煙突前のステップを貫通できました。
各層を付けたのですが、微妙に曲がってしまいました。
しかし、よくこんな多層の艦橋を設計・製造しましたよね。

Malaya-assy2

完成が近いですが、まだまだ細かい作業が残っています。
2018/08/26

ミュージカル ヤングフランケンシュタイン鑑賞

イギリスは、本日から3連休です。
皆さんが郊外に向かうなか、逆にロンドン中心部へ。
今回のお目当ては、”ヤングフランケンシュタイン”
今週いっぱいで、終演となってしまいます。

いつも通り、中華街で腹ごしらえ。
今回は、新しいお店を開拓してみました。
いつもの格安店から、ちょっとだけ価格アップ!
(といっても、一人2000円弱で食べましたが)

こちら豚の角煮プレート。
たれが濃厚でいい感じでした。

C2

台湾のとんかつラーメン
とんかつが、本当のトンカツ!
ラーメンはしょうゆ味って、日本人好みですね。

9

お腹いっぱいになったら、劇場に向かいました。
いつもは、事前にストーリーとか調べていくのですが、今回は、何も調べず直接劇場へ。
分かるかなあ・・・

Yf1

劇場は、ちょっと小ぶりな感じでした。
席は、相変わらず後ろの方だったのですが、今回は1階席の後方。
完全に二階席がかぶってきて、上半分が見えない。
しかも目の前は、めちぇめちゃ座高の高い人。
一人だけ周りから頭一個分、完全に上に抜き出ています。
なんて付いていない・・・
と思ったら、今日はスッカスカ。右に一つずれて事なきを得ました。

Yf6

そして、肝心なストーリーですが、、、事前予習が全く不要でした。
完全なコメディーミュージカル。
ドリフのコントを見ているような感じで、腹の底から笑えました。

なかなか面白いミュージカルですね、ヤングフランケンシュタイン。
日本でも公演あったらしいのですが、こちらの役者さんは、本当に面白おかしく演じてくれます。
次は何をみるかなあ
2018/08/24

トランペッター 1/700 マラーヤ 組立⑤

船体の組立が進んだので、艦載機の塗装・組立を始めました。

スピットファイヤと同じ、スーパーマリンが作ったウォーラスという飛行機が付いていました。
ただ、このキット、改修後を再現しているため、カタパルトがありません。
なので、本当は搭載されていなかったらしいのですが、せっかく付いているので組み立てることにしました。

まずは塗装です。
上面がダークグリーン、仮面がスカイグレーの塗りわけです。
あまりに細かいので、ライナーに付いた状態で塗装します。

Malaya-airplane1

エンジンは、シルバー、プロペラは黒で塗りました。
この後、組み立てて、デカール貼付に進みます

しかし、細かい!
複葉機なのですが、それでも7分割!
どこまで複雑なキットなのでしょう・・・
2018/08/23

トランペッター 1/700 マラーヤ 組立④

本日は、大小合わせて組み立てを進めました。
前に部分的に組み立てた艦橋の完成を目指します。

各階層の部品を組立、ウォッシング・ウェザリングを行ったあと、全体の組み付けを始めました。
前にも書きましたが、このマラーヤ、最終改修を行ったのですが、艦橋だけは改修されず、旧式のままだったそうです。
日本の、扶桑・榛名のような、各階が組みあがったような艦橋です。

組み上げていて、なんかしっくり来ない点が。
組立図では、C31,32のマスト部品を艦橋後方に刺すように指示されています。
しかし、このマストと艦橋の長さが、どうにも違う。
おかしいな?と思って、艦橋を船体に置いてみたら、マストが煙突前方の構造物も貫通する構造でした。

マストが”ハの字”なので、さきに艦橋後部に固定してしまうと、二度と煙突前のデッキにマストを通すことができません!
あぶないあぶない・・・

Malaya-mainbridge

マスト固定を後回しにして、先にもっと細かい構造物、機銃類の設置に移ります。

こちら、二連の機銃ですが、なんと5分割です。
昔のウォーターラインでは、完全に一体成型だったのですが。
(一体成型でも取り付けにピンセットを使って苦労した記憶があったのですが)

Malaya-gun

こりゃ、ルーペが必要ですね、老眼には・・・
なんとか6つほど組み付けて、本日終了です。
最近の1/700は、本当に細かいですね。
プラスチック成型の技術革新とはすごいものです。
2018/08/22

トランペッター 1/700 マラーヤ 組立③

塗装の大半を終えたので、組立/加工に入りました。
塗装前に大きな構造物は組んだので、細かいパーツの組立を進めていきます。

こちら、主砲塔の組立です。
上下の稼動が可能なパーツと、砲塔根元のカバーを再現した固定パーツを選ぶことができます。
今更稼動させて遊ぶことはないので、固定パーツを選びました。
固定パーツも稼動パーツも、砲身は一体成型だったので、ルーターを使って穴を空けました。
1/700スケールなので、0.5mmなら、35cmとちょうど良いサイズ!
完全自己満足の世界ですが、微妙な穴にこだわってみました。

Malaya-main-canon

続いて、こちら、砲塔横の梯子です。
フォトエッジで再現されていました。
フォトエッジ、初体験でしたが、だいぶ慣れてきました。
1ポンドで買ったネイルアート用の道具がかなり役立っています。

Malaya-photoedge-tool

考えたら、ネイルアート用の道具ってプラモのツールと全く一緒ですよね。
エアツールに、はけに、やすりに、ニッパーに。
さらには、エナメル塗料にリムーバーに。
このままネイルアート職人になれるでしょうか・・・
2018/08/21

トランペッター 1/700 マレーヤ 塗装⑤

デッキ塗装の最終工程に入ります。
ネットで調べたお手軽デッキ塗装をそのまま使ってみました。
木甲板色で塗装(ベージュで塗装)→トップコートで保護→ブラウン系でウォッシング
至って簡素な手法です・・・

最後のウォッシングを終えたところです。
遠巻きに見ると、良い感じで色の濃淡がつきました。

Malaya-deck-wash1

こちらアップ画像です。
モールドの間にブラウンが回り、また表も部分的に濃淡があり、それなりにデッキが再現されたのでは?と自己満足に浸っています。

Malaya-deck2

しかし、やはりウォッシング、小さい構造物周りにブラウン塗料が残って、微妙な感じですね。。。
まあ、1/700なので、このくらいは仕方無いと、割り切ります。

続いて細かい構造物の加工に入っていきます。
2018/08/20

トランペッター 1/700 マラーヤ 塗装④

週末も、ちょっとづつ作業を進めました。

迷彩最後の色、ブラックを吹きつけました。
船体のみだったので、吹きつけ自体は早かったのですが。
マスキングを取ったら、微妙に塗装が回り込んでしまい、結局4色全てタッチアップして微修正しました。

Malaya-4color

さらに、デッキの細かい塗りわけを行いました。
グレーに加えて、シルバーを入れ、さらに迷彩のブルーも刺して、基本塗装の完成です。

Malaya-deck-fin

本日の最後に、クリアーを吹きました。
次は、デッキ、船体へのウォッシングを行っていきます。
2018/08/20

NYCGB 2018サマーキャンプ

私の娘”歌姫見習い”ですが、今年より、NYCGB-National Youth Choir GBへ参加しています。
イギリス少年少女合唱団、というのでしょうか?
一応、全英のコーラスグループのオーディションに合格して参加しています。

少女部門は、年に二回の合宿があり、今回は夏合宿へ参加してきました。
合宿所がダーハムという北の場所でロンドンから、車で5時間!かかります。
行きは、夜な夜な車で往復。
帰りは、さすがにつらいので、前泊しました。

泊まったホテルは、日本でいうルートインのような安いビジネスホテルでした。
到着も夜だったので、ホテルのレストランで食事を取ったのですが。
グラスワイン付き、3コースで3000円ほど

ワインは、レッド・ホワイト・ロゼから選べ、選んだのはロゼ。
なかなかいい感じでした。

201808NYCGBホテル1

前菜は、エビのカクテル。
ニンニクが効いて、いいお味です。

2018NYCGBホテル2

メインは、ソーセージマッシュ
結構、濃厚な味でした。

2018NYCGBホテル3

デザートは、レモンケーキ。
結構酸っぱい!

201808NYCGBホテル4

翌日、合宿最終日は、コンサートです。
例年、コンサートホールにて、コンサートを実施するのですが、今回はテーマパークの広場を使った野外コンサート。
合計7か所のエリアで班ごとに歌を披露します。
そして、最後は、全体でのコンサート。
さすが全英代表、なかなかの貫禄でした。

201808NYCGB

夕方解散になったので、夜は、繁華街で中華を頂きました。
前菜は、餃子とダックサラダです。
パリパリで美味しい!

201808NYCGB中華1

メインのナス炒めにポテトです。

201808NYCGB中華2

そして、こちらが、辛子炒め。
辛子に山椒に、八角に
強烈な辛さでした!

201808NYCGB中華3

お姉ちゃんはいませんでしたが、とてもおいしいお食事でした!
夏が終わります・・・
2018/08/17

トランペッター 1/700 マラーヤ(マレーヤ?) 塗装③

現在作っている、HMS MALAYA
クイーンエリザベス級の5番艦だそうで。
もともと4隻しか建造しない予定が、当時のイギリス領だったマレー連合州からの寄付?負担??により建造された艦だそうで。
なので、名前もBritish Malaya(英国マレー)にちなみ、Malayaと名づけられたそうです。

ところで、Malayaってマレーヤ?
Wiki pediaには、”マレーヤ”で登録されています。
一方、British Malayaは、英国領マラヤ。古い公式文書には”英領マレー”だそうで。

我が家で唯一ブリティッシュ発音ができる娘に発音させると”マラァヤ”に聞こえます。
うーん、どれが正しい日本名なのだろう・・・

呼び名に悩みつつ、塗装を進めました。
マスキングをして、ダークグレーを塗装します。
使ったのは、アクリル塗料なのですが、二時間も放置したら、結構乾いていました。
なので、上からさらにマスキングして、ブルーを塗りました。

Malaya-3color1

塗った直後、塗料が生乾きでマスキングテープについてしまうのが嫌だったので、早々にテープを剥がしました。

一方、船体は、さらにブラックが入るので、もう少し乾くまで待ちます。

Malaya-3colir2

乾くのを待つ間、デッキの細かい構造物を塗り分けました。
こちら、エアツールで塗るのが(マスキングが)大変そうだったので、筆塗りでしのぎます。
遠巻きにみたら、、、良い雰囲気だから、これで良しとします!

Malaya-deck2

ブルーの塗料を少し薄めに溶いてしまい、色が付くまで結構吹いたので、なかなか乾燥しません。
なので、本日は、ここまで。
一日で2色も塗ってしまいました。
ペースが速すぎなので、大失敗しないか、要注意です・・・
2018/08/16

トランペッター 1/700 マラーヤ 塗装②

今回製作中のマラーヤ、最終仕様の迷彩色仕様なのですが、良く見ると4色迷彩でした。
塗装指示図とカラー見本を見て、しっくりこなかったのですが、4色という事で分かりました。
色番号と塗装指示図、さらにネット上で皆様の作品を比較すると、三者三様です。
当時の写真も白黒ばかりで、本来の色が良く分からない・・・

という事で、雰囲気重視で、自分で下の色に決めちゃいました。
ライトグレー(タミヤXF82)
ダークグレー(タミヤXF53)
ブルー(タミヤX-3)
ブラック(タミヤX-1)
と言っても家にある色から選んだだけなのですが。

ダークグレーが若干緑が入っていたり、ブルーがグレーぽかったり、水色みたいな色だったり、作る人と撮った環境によってかなり色にばらつきがあるみたいで・・・

まずは、基本色となるライトグレーからです。
船体と一緒に、昨日組んだ構造物を塗りました。

Malaya-gray11

さらに、細かい部品、砲身などは、ライナーについた状態で塗装します。

Malaya-gray12

とにかく、部品が細かい細かい。
エアブラシで塗装したのですが、あまりの細かさに時間がかかってしまい、本日ここまで。
一日乾燥させて、マスキングに入ります。
2018/08/15

トランペッター 1/700 マラーヤ 組立②

8月15日は、終戦(敗戦?)記念日ですね。
争乱で無くなられた方々のご冥福をお祈りします。

などと言いつつ、兵器モデルを作る、この矛盾・・・
あまり深く考えずに作業を進めました。

艦橋を組立のですが、ついでに細かいレーダー類も組み立てました。
このキット、レーダーと梯子部、および一部窓のフォトエッジが付属しています。
じつは、フォトエッジ、初体験なのです。
いままであまりディテールアップにこだわりを持たず、ひたすらキット素組みで生きていました。
(といっても、このキットも素組みですが・・・)
やってみたい、とおもいつつも微妙に高額なので、そこに投資するなら違うキットを購入して作ったほうが良い、、、
と考えて、ひたすら色々なキットを作り続けてきました。

なので、今回初めてフォトエッジを使った製作に取り組みます(と言っても本当に1部ですが)

Malaya-eg1

まずは、カットして、折り曲げて・・・
って老眼には、そうとう厳しい!
カットも簡単に曲がってしまうし!!
折り曲げも、ピンセット使っても厳しい!!!
悪戦苦闘すること30分、ようやくレーダーが出来ました。

Malaya-eg2

き、、、厳しい。
私には、この苦行を続けるのは非常に困難なことかと・・・

続けて、キット入手時から、塗装指示についての疑問がひとつ。
今回のマラーヤ、最終仕様なので、このような迷彩塗装が指示されています。

Malaya-colour1

艦船モデルの迷彩塗装は初めてなのですが、どうにもしっくり来ません。
煙突周り、艦橋周りの塗装がどうにも理解し難いのです。

飛行機モデルでは、左・上・右と迷彩模様が連なっていきます(戦車も同じだとおもうのですが)。
しかし、この塗装指示、どうみても、右・左・上が全てバラバラです。
かろうじて、船体部と砲塔は右・左・上がつながりを持っているように見えますが、上部構造物はどうやってもつながりません。

どうやって塗れというのか、、、と途方にくれて、色々調べたところ、良い写真をネットで見つけました。
こちらマラーヤの実写なのですが、艦橋前測距儀が左右完全に塗り分けられていました。
しかも、砲塔は、側面と上面で違う色で塗られています。

Malaya-colour2

右・上・左でつながりをもたず、完全にバラバラで塗れば良いのでした!
エッジ部で色を変えれば、左だけ・上でだけで、つながりを持たせることができる!

疑問が晴れたところで、塗装に入っていきます。

2018/08/14

トランペッター 1/700 マラーヤ 組み立て①

デッキを塗装し、クリアーを一回塗りました。
乾く間、大きめの構造物、煙突・艦橋をつくることにしました。

こちらが煙突です。
マラーヤは、一回、改修作業が入ったらしく、こちらのキットは改修後というのか後期仕様というのか。
煙突が1本だけのタイプになっています。
煙突の下に、格納庫があります。

Malaya-ent1

こちらの格納庫、中もモールドが再現されていました。
ただし、シャッタ部が分割されているので、人によっては、シャッターを開けて、格納庫を見せることも可能なようです。
私は、、、とりあえずシャッター半分を閉めてしまおうかと。

Malaya-ent2

こちらが艦橋です。
同型艦は、改修の際スラっとしたタイプの艦橋に変わったらしいのですが、このマラーヤは財政難か時期的な問題のかわかりませんが、古いタイプのままだったそうです。
なので、建造当時の雰囲気が残っているらしく、こちらの方々はマラーヤの後期タイプを好むそうです。

Malaya-kankyo1

煙突、格納庫はマスキングして塗装しますが、艦橋はどうしよう・・・
このこまかい艦橋をマスキングで塗り分けるのは至難の業です。
ということで、環境は基本のグレーをエアツールで塗り、濃いめのカモフラージュは筆で仕上げようと思います。


2018/08/13

ミュージカル ライオンキング鑑賞

本日は、またまたロンドン・リスターに出てミュージカル鑑賞です。

鑑賞する前に、地下鉄で一駅先のコベントガーデンというところに行きました。
こちら、昔の市場を改修して、ショッピングセンターにしたのですが、多くの観光客とロンドンっ子でごった返している場所です。
その横で、ディズニーミュージカルのアンテナショップというか、宣伝スペースみたいなところがあり、訪れました。

とても小さなスペースでしたが、アラジン・ライオンキングの衣装が並んでいました。
こちら、父親、ムファサの衣装です。
人形ですが、どっからどうみても、ムファサですね!

ライオンキング3

コベントガーデンから、歩いて10分ほどで、ライオンキングの劇場に到着です。
相変わらず、沢山の人が訪れています。

ライオンキング1

今回は、二階席の前です。
でも、こちらの席、見てお分かりの通り、手すりが目の前にあり、視界を遮ります
だから、普通の席の半額なのです!!

ライオンキング2

基本は、日本で行っている四季のライオンキングと一緒なのですが、”モーニングレポート”がカットされていました・・・
聞いたら、2010年からカットされているとか、残念でした。
やはりディズニーミュージカル、ストーリーも、歌も分かりやすいです。
レミゼとかファントムとか難しい演目が続いたので、このくらいだと良いですね。

また見たいと思いました。
2018/08/10

トランペッター 1/700 マラーヤ 塗装①

気分を変えて(べつに落ち込んでいるわけでないですが・・・)、艦船模型の制作をスタートさせます。
ライナーをポリ袋から取出し、説明書を読んでいるのですが。
全く勝手が分からない・・・
何から進めれば良いのやら・・・

先に組立?
それともライナーについている状態で塗装???
カットしてパーツごとに塗装しようとしてもクリップより部品小さいし。

大昔、小学生の頃、艦船モデルを作っていましたが、当時は塗装せずに、ひたすらそのまま組み立てていました。
高学年になって、艦載機の緑と甲板の茶色を塗装したことありますが、ほとんどが素組だったので、迷彩塗装などやったことありません。
まして、エアツールを使って組んだことなどなく。

とりあえず、甲板の塗装から始めました。
本物のウッドでデテールアップするパーツが売られているようですが、塗装でがんばります。
甲板塗装も色々な手法があるようですが、ネットで調べた、一番お手軽な
木甲板色で塗装 > クリアーでコート > 濃い目の茶色系ウェザリング塗料でウォッシング
で仕上げようと思います。

早速、木甲板色で、、、と思ったら売り切れ。
仕方無いので、一番近いと思われるカーキをベースに調合して塗りました。

Malaya-deck1

とりあえず、ここは無難にぬれましたが、この先どうするんだ?
細かい構造物ってどう塗るのだろう・・・
マスキングするには、細かすぎるし、、、筆塗りか?
試行錯誤を繰り返しながら作っていくことになりそうです。
2018/08/09

ミュージカル レ・ミゼラブル鑑賞

イギリスでは、8月になると”キッズウィーク”が始まります。
大人1人につき、子ども1人が無料でミュージカルを見れるお得な期間です。

平日ですが、ちょっとだけ早めに仕事を切り上げて、ミュージカル、レ・ミゼラブルを鑑賞してきました。

レミゼ1

とても有名な作品です。
日本でも、何回も上演され。
そしてミュージカルっ子にとっては、メジャーデビューの登竜門でもあります。
(我が歌姫見習いは一歩及ばずでしたが、姪っ子は日本で見事出演”)

レミゼ2

相変わらず、バリケードのセットがすごいすごい。
そして、男性陣の歌声・演技がとても印象的でした。

しかし、観客側のマナーが最悪でした。
ソロパートの最中に咳き込むし
後ろの人は、携帯電話鳴らすし
特にひどかったのが前の家族で。
中学生くらいのこどもたちは、前かがみになり後方席の視界をさえぎるし。
母親もピーナッツの袋をビリビリ音を立てて空けてボリボリ食べたかとおもうと、コーラを”シュ”と音を立てて空けるし。
今まで見てきた中で最悪の観客陣でした・・・
2018/08/08

レベル 1/144 ボーイング B-777 完成

昨日、クリアを吹いてボーイング777。
足回りを機体に取り付け、収納カバーをつけたら、完成です。
細かいアンテナ類は、日本に持ち帰った後つけることにしました。

やはり、大きいです。
1/144ですが、全長50cmは巨大です。
撮影用のA2紙から見事に、はみ出しています。

B777-fin1

こちら、反対側です。
ちょっと羽のグレーが濃かったですね、やはり。

B777-fin3

後ろのローアングルです。
この前の一時帰国時、たまたまこのアングルで見ることできました。
遠巻きに見ると、自作デカール、スターウォーズロゴ、うまくできたかなあ、と。

B777-fin4

前側は、見事に失敗しました。
自作のデカールですが、球面を追従する直線ラインを完全に失敗しました。
パワポで真直ぐの線を引いたのが全ての間違いです。
球面の表面積と円弧の角度をちゃんと計算すべきでした・・・

B777-fin5

こちらも、失敗ポイントです。
翼の部分、分割したままデカールを貼ったのですが、見事にずれました。
組みつけてから、デカールを貼って、その後分割すべきでした。

B777-fin6

エンジンは、キット付属のデカールだったので、特に失敗はありません。
写真で色々と見たのですが、クリアーブルーで塗ってみました。
写真が離陸直前の画像ばかりだったので、このような焼け色だったのかも。

B777-fin7

撮影後は、はい、この通り。
あまりに巨大なので、翼を分割して、収納します。

B777-fin8

ボーイング777、やはり巨大でした。
その分、作り応えは十分にありました。
なにより、自作デカールと手書きロゴを始めてやってみました。
多々失敗がありましたが、結構楽しめたキットでした。
自作デカール、もう少し色々とやって表現力を高めていきたいところです。
2018/08/07

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装⑨

一時帰国に、エアショーに、旅行に、ですっかりブログが旅行記と化していました。
旅行から戻り、久々にモデル生活に復帰です。
これだけ色々あると、すっかり作業状況を忘れてしまい、自分のブログを見て思い出しています。

デカールを貼り終えたので、最後にクリアーを吹きました。
塗装で1回
自作デカールで1回
さらに、キットのデカールで、もう1回
と計3回もクリアーを吹いてしまいました。
しかし、B-777は大きいです。
久々の作業だったので、胴体と主翼にクリアー吹くだけで2時間もかかってしまいました。

B777-clear1

尾翼のANAロゴも、良い感じ!
とおもったら、見事に娘・息子からダメだしが。
ANAの位置が違う!!もっと前だ!!
と・・・
厳しい~

B777-clear2

この後、ギア類を取り付けたら、完成です!
2018/08/06

東欧旅行3

東欧と書きましたが、本当は中欧でしたね。

アウシュビッツまでは、行きながら書いたのですが、そこで力尽きまして・・・
旅の半分で終るのも何でので、まとめてアップします。

アウシュビッツ・ビルケナウを後にして、一気にスロバキアの首都ブラスチラバへ向かいます。
ひたすら車で進むこと4時間。
ブラスチラバ到着です。
ここは、スロバキア料理を楽しむために立ち寄ったのですが、到着が遅く、夜はマックで夕食を・・・

翌朝、食事がてら街の観光に出かけました。
ブラスチラバは、近代的な町に、古い遺跡が点々と、という感じの街でした。
この街で有名なのが、ブルー教会です。
いままで見たことない、青で統一されたブルー教会が非常に綺麗でした。

Blue church

お昼にスロバキア料理を堪能した後は、ウィーンへ行きました。
ブラスチラバとウィーンは、非常に近く、車で1時間ほど。
到着は、夕方だったのですが、おりしも欧州は強烈な熱波に襲われ。
日本に比べれば、気温33度は大したこと無いのでしょうが、もともと20度後半しか考えていない町。
クーラーは何処の店にもなく、当然ホテルにも無い。
街中なので、風もなく、暑さにうだっている状態でした。
なので、あまり外出する気力もなく、オペラ座とモーツァルト様にお会いして、あえなくダウン。
スタバとマックを交互に入る淋しいウィーン滞在でした。

Wien

翌朝、ウィーンを後にして、サウンド・オブ・ミュージックの舞台、ザルツブルグへ向かいました。
最初に立ち寄ったのは、シャフベルク。
トラップ一家の子どもたちとマリアが遠足で出かけた山頂へ行ってきました。
登山列車で一気に標高1800mの山頂へ。
とても涼しく、ふもとの景色もすばらしかったです。

ストラスブール

ふもとに下りたら、、、また熱波の地獄が待っており、夕食を食べてホテルへ。
この夜も窓を全開にしたのですが、こもる熱で汗びっしょりになって寝ました。

翌日は、ザルツブルグの中心地へ移動しました。
中心地は、まさにサウンドオブミュージックの世界です。
こちらミラベル宮殿は、ドレミの歌を歌ったロケ地。
多くの観光客が、一杯訪れていました。

ストラスブール2

そして、トラップ一家が出演するコンクールの舞台、かつ亡命する舞台の祝祭大劇場です。

ストラスブール3

最後は、ザルツブルグ音楽祭を鑑賞してきました。
夏の間一ヶ月ちかく開かれる音楽祭。
今回のコンサート会場は、モーツァルト音楽大学の講堂でした。
大学の講堂とは思えぬ会場で、優雅なひと時を過ごせました。

ストラスブール音楽祭

最終日は、ザルツブルグから一気にプラハまで移動です。
プラハ移動の途中、世界で一番美しい町、と言われている!?チェスキー クルムロフへ立ち寄りました。
中世の町並みがそのまま残る小さな町です。
しかし、世界で一番美しい、町全体が世界遺産、と言うことで、多くの観光客が訪れていました。
中国人ツアーか?とおもったら、日本人ツアーだったり、、、東洋・西洋問わず、本当に多くの観光客が訪れていました。

チェコ

今回、チェコ>ポーランド>スロバキア>オーストリア>チェコ、と総行程2000kmの旅でした。
前半は、長男の社会化見学として、悲しい歴史を回るツアー
後半は、歌姫見習いのため、サウンドオブミュージックをめぐるツアー
前半と後半で全く雰囲気の違うたびでしたが、非常に楽しいたびでした。
2018/08/01

東欧旅行2 クラクフ・アウシュビッツ

昨日のプラハ・テルチから車で5時間。
ポーランドの南、クラクフの町にやってきました。
クラクフは、大戦で大きな被害無く、日本の京都と良く比較される古風な街です。
そして、このクラクフこそ、”シンドラーのリスト”の舞台そのものです。
ヨーロッパの子どもは、中学・高校・大学で一度は訪れる場所との事で、子どもたちを引き連れて、やってきました。

こちらが、クラクフ南に残る、ユダヤ人強制住居、クラクフゲトーの名残です。
この壁が一面にめぐらされ、ユダヤ人が強制的に住まされた場所です。
今回、私は、車を近くに止めて歩いて行ったのですが、シンドラー工場からのツアーがバンバン出ていて、大勢の観光客が写真を撮っていました。

クラクフゲットー1

さらに、南に車で5分ほど行くと、クラクフ南部の丘に、クラクフ収容所の跡があります。
シンドラーのリストで、中盤の衝撃的な映像の舞台となった場所です。
こちらの十字架は、最後の最後に遺体を焼却して埋めた場所に建てられたものらしいです。
他に、収容施設の基礎とか、工場の基礎など、廃墟が残っていました。

クラクフ収容所

そして、クラクフから車で2時間弱のところにあるのが、かの有名なアウシュビッツ強制収容所跡です。
こちら、有名極まりない”働けば自由”の文字です。

アウシュビッツ1

アウシュビッツは、全てがそのまま残されています。
こちらが、衝撃的な毒ガス・チクロンBの空き缶です。

アウシュビッツ2

さらに、色々な遺品(強制収用品)が大量の残されていました。
頭髪・義足・お皿などなど
こちらは、、トランクケースの山です。
ゲトーから移送されるとき、身支度品を入れて来たはずなのにこのように接収され、山積みにされ。
なんともいえない光景でした。

アウシュビッツ3

こちらは、収容所の奥にある、銃殺刑の処刑場跡です。
こちらもなんともいえない感じでしした。

他にも、色々な説明や展示資料があり、ガイドの説明も色々と考えさせる説明で、とても良かったです。

アウシュビッツ4

アウシュビッツを一通り回ったあと、バスで20分ほど移動して、ビルケナウの収容所に向かいます。
全く無知で知らなかったのですが、アウシュビッツ収容所は、3箇所あり、1箇所目が有名なアウシュビッツ
二箇所目がビルケナウ
3箇所目は、跡形もない場所だそうです。

こちら、二箇所目のビルケナウ入り口からの引込み線です。
こちらも有名な場所ですよね。
しかし、違う場所にあり、しかもビルケナウのほうが、アウシュビッツ第一よりはるかに大きいとは知りませんでした。

ビケナウ1

こちらは、収容所の中です。
この棚ひとつに5人ほど寝かされていた、との事です。

ビケナウ2

他にも、アンネフランクが収容されていた場所なども見たのですが、何も残っていない場所でした。

なぜ、ユダヤ人だったのか
なぜ、虐殺が行われたのか
なぜ、誰も立ち上がらなかったのか
なぜ、ガス室を爆撃しなかったのか
なぜなぜが本当に多く、色々と考え、感じさせる場所でした。

いまのヨーロッパの子どもたちは、学校の修学旅行で、この現場に立ち、上のなぜなぜを何年もかけて考えています。
過去の出来事で済まさせず、自分事として受け止め、今後どのように行動していくのか?
非常に難しい課題を渡された感じです・・・