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2018/06/28

ユーロトンネル乗車


三日連続、キット紹介でなく、すみません。。。

本日もフランス出張しています。
またまた、ユーロトンネルを使って、車で移動しています。
いまとなっては、慣れてしまったユーロトンネルですが日本から来た人を同乗させると”おおお”と感激してくれるので、ここで紹介したいと思います。

ユーロトンネルですが、イギリス側のフォルクストン、フランス側のカレーという街のあいだをつなぐトンネルです。
イギリスーフランスをつなぐトンネルはここしかないので、私がつかうような車を載せるキャリアトレインとユーロスター・新幹線が共同で利用しています。


フォルクストンは、ロンドンから高速道路を使って南下すること一時間強。
高速道路から直接トンネル入り口に向かっていくことができます。
普通に高速出口のようなランプを進んでいきます。

Eurot1

この先に、高速道路の料金所のような、発券所があります。
インタネットで事前登録しておくと、カメラでナンバーを読み込んで、自動的に発券してくれます。

発券後は、いったんサービスエリアに入り、時間調整をします。
乗車時間になったら、車を進めて、パスポートコントロール・ボーターへ行きます(ここは撮影禁止なので・・・)
ボーダーは、イギリス側とフランス側(出国と入国)の二箇所あり、ドライブするーで両方を抜けていきます。

ボーダーを通過したら、いよいよ乗車に向けて陸橋を渡ります。

Eurot2

トラックも同じ電車を使いますが、背が高いので、専用の車両に積み込みます。

Eurot3

レールを超えて、ホームに下りていくと、乗車するコンテナが待っています。
乗用車用のコンテナは二段作りとなっています。

Eurot4

今日は、スロープをあがって、上段に止めます。

Eurot5

車内はこんな感じです。
ここで35分ほど電車に揺られていきます。
人は、車の中で待機する仕組みです。

Eurot6

発車して、35分。
早々とフランス到着です。
今度は前側から降りていきます。

Eurot7

こちらが前側の車両、トラック専用コンテナです。
運がいいと、こちらに留めさせてもらえます。
天井高い!

Eurot8

そしてホームを抜けると、、、あっという間にフランスの高速道路です。

Eurot9

すっかり慣れてしまいましたが、発券から反対側の地にたつまで一時間ほど。
あっという間に左側通行から右側通行にかわってしまいます。
カレーからは、一時間ほどでベルギーにいけますし、パリ中心部も3時間ほどで到着します。

ほんとうに便利なユーロトンネルです
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2018/06/26

ストーンヘンジ観光

こんなことを書くと、怒られてしまうかも知れませんが。

先日、WEB上で”残念な観光地”という記事がありました。
色々と原因があるのですが、期待して有名どころに行ったのに、残念な結果だった、という記事です。
(もちろん、逆もあります、と書いていましたが!)

私にとって、イギリスの残念な観光地はこちらでして。
と言っても、行く前から残念と分かっているのですが、(連れて)行ってしまう観光地です。

その場所が、このストーンヘンジ、世界的に有名な巨石遺跡です。
うちの娘が行ったことないので、日本に帰った時のため有名ところには立っておこう、ということで行ってきました。

Stonehenge 2

こうやって写真に載せると、”おおお!ストーンヘンジだ!!!”とわかりますが。
見てわかりますか?回りに柵と遊歩道があり、近づけません。
この柵の周りから一生懸命写真を取るのですが、当然、大量の観光客の隙間を縫って写真をとります
(まあ、上野パンダよりましですが)
あまりに近いと写真に入らないので、このくらいの距離が実は良いのかも知れません。

で、何が残念かと言いますと
この柵の周りに行くまでに色々とあるのです。
石から駐車場まで2マイルほど離れています。
駐車場には、ビジターセンターがあり、立派な展示ホールがあり、こちらは見事です!
そして、駐車場から石までは、バスに乗り3分くらい。
そこから、柵に近づくまで歩くこと5分くらい。
でも、ご覧の通りまわりになにもないので、バスを降りたところから石が見える。
しかも、このバス。犬禁止・ベビーカー禁止。
犬連れ、ベビー連れ(たためばOKですが)は、ひたすら30分歩く運命に。

Stonehenge 1

遠くのほうに見える石に歩いて近づくこと5分
すでに良く見えているので、柵に近づいてもあまり感動が無い・・・
音声ガイドを借りていれば良いのかもしれませんが、面倒な私はいつも借りずに現地の看板を読んで終了。
この時点で、すでに終了感が(到着して3分・・・)
あまりに早い終了なので、グルっと一週回ろうとするのですが、これが遠い遠い。
観光客の9割は、右か左にちょっと歩いて、先が遠いので、引き返して帰ってしまう。
一度がんばって一周しましたが、石の反対側を見て感動!というより、まだ半周か・・・の残念感が。
結果的に、滞在時間は10分少々。

このように晴れていれば良いのですが、雨天だったら・・・
(前回は、霧雨でした)

もちろん、石や巨石文明、パワースポットに興味ある人には、大変お勧めです。
ビジターセンターは、建造当時の資料や再現家屋があって、見ごたえあります。
しかし、赴任者のほぼ全員が、”5分で十分な観光地・・・”と評しています。

多分、色々な本やテレビ、ネットで紹介され、あまりに有名すぎる巨石
ロンドンから、車で揺られて2時間。
立派なビジターセンターで、事前に色々と知識が詰め込まれ
ギュウギュウのバスにのり、期待を高め
いざついて、人の隙間から写真を撮ったら、、、
”石だねえ・・・”
とあっさり終了してしまうため、残念感が一気に押し寄せてくるのかと。

といいつつ、こんな場所に3回も行ってしまう私は、じつは好きなのでしょうか・・・
2018/06/25

平日ミュージカル

ちょっとだけさかのぼりますが、木曜日の夜のお話です。

会社をちょっと早めにあがって、ロンドンは、リスタースクエアに行ってきました。
前からとっていたミュージカルを見に、いきました。
いつもはマチネ(昼公演)を見るのですが、今回は、夜の公演です。

チケットは2枚買ってあったので、妻と娘で見に行くことにしました。
私は、当日安売りチケットで、鑑賞です。

まずは、腹ごしらえで、ロンドンの中華街へ。
いつものお店で注文です。
こちらのお店も、いつもはお昼に訪れ、飲茶を食べるのですが、夜は初めてです。

頼んだのは、得体のしれないチャーハン(名前を忘れてしまった・・・)
甘酸っぱい酸味の利いたタレとクリームのタレが絶妙でした。
こちらは、チャーハン単体で食べることが少なく、このようにタレがかかって出てきます。

China 1

さらに、こちらは、ローストダッグラーメン。
その名のとおり、チャーシューメンでなく、ローストダッグ麺です。
しょうゆベースでとてもおいしいラーメンでした。

China2

おなか一杯になったところで、夜の公演を見に行きます。
今回、見に行ったのは、Phantom the Opera、オペラ座の怪人、です。
チケットは、夕食を食べる前に入手したのですが、通常の4割引きでチケットゲットできました!

Phantom the opera

日本で見ていたのでストーリは分かったのですが、今回のミュージカル、英語難しいですね。。。
まあ、半分以上、歌声に酔いしれていたので良かったのですが。

そして、妻と娘が見たミュージカルは、こちら。
King And I、初演です!

King and I

なんで2枚だけで、私が入れなかったのかと言いますと。
実は、わが娘、歌姫見習いちゃん、子役オーディションに呼ばれていました。
一次を通過し、二次も最終審査まで残ったのです。
で、結果が出る前にチケットを見たら、ほぼ完売の状態。
なので、見切りで買ったのですが、残念な結果でした・・・
ちょっと大きすぎたみたいですね。
基本、King And Iの子役は、7歳前後なので、さすがに13歳では。。。

終わってから楽屋裏で待ち合わせをして、出待ちをしたら、なんと謙さん、出てきてくれました!
興奮して写真を取り合忘れましたが、サインはゲットです!!

いや、しかしスゴイですね。アメリカに次いで、イギリスでも舞台を踏むなんて。
謙さん、すごすぎです!!
あー、楽屋で会いたかったなあ・・・
2018/06/24

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装⑥

隙間修正中の機体ですが、二回目のパテをやすりで修正しました。
まだ、微妙に段差が残りましたが、先に進めることにします。

まずは、パテ部の塗装です。
タミヤのホワイトを塗りますが、やはり隠ぺい力が弱いですね。
一度や二度塗りでは全然下地が消えません。。。
しばらく白を重ね塗りする必要があります。

白を重ね塗りする間、昨日塗装した細かい部品にウェザリングを施していきます。
クリアで軽くコートしたあと、黒系でウェザリングを施します。

続いて、ブラウン系を点付けして、紙ナプキンで上下方向にふき取ります。

最後に、もう一回ブラック系でウォッシングして、ウェザリングを終えました。

B-777のギアだけでなく、ガンキャノン君のメカも同にウェザリングを施しました。

右側がウェザリング前
左側がウェザリング後
人によっては、”墨入れ・・・”と表現される方もいますが、私は、汚れを意識してウォッシングをかけているので、ウェザリング・・・と表現しています。
こうやって見比べると、ウェザリングを施した方が、落ち着いて見える気がします。

しかし、一年前は、初めてウォッシングに挑戦したのに、よくここまでいろいろ 表現できるようになったなあ。。。と
まあ、まだまだですけどね!

B777-wes1

しばし、ホワイトの塗装を続けます。
2018/06/23

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装⑤

自作デカール作成失敗した、昨日。
作り続ける気が失せかけましたが、行けるところまで行こうと、作業を進めました。

乾燥させていたパテを削って修正しました。
エンジンはうまく行ったのですが、機体は、やはりちょっと穴が残ったというか、段差が少し目立っているので、もう一回パテ修正します。

同時に、小物類の塗装を行いました。
タイヤをブラックで塗ります。
さらに、足回りをグレーで再塗装。
エンジンカウルの白を塗るついでに、ガンキャノン君のヘッドも白で塗装しました。
また、ガンキャノン君のコアファイター部を塗りました。
どうせ見えなくなるところなので、少し遊んでしまえ!ということで、クリアーブルーとクリアーレッドを使って、いわるゆるキャンディ塗装をしました。

B777-paint-small

つぎは、この小物にクリアを吹いて、ウェザリングに入っていきます。
2018/06/21

レベル 1/144 ボーイング B-777 加工③

機体修正のパテ乾燥待ち中に、デカールの製作を行いました。

ANA Ver.のザクちゃんを作ったときと同様、A-oneの転写 タトゥーシールを使います。

ネット上にある、STAR WARSのロゴにBB-8の模様を拾ってきて、さらにANAのロゴ等々をおなじく拾ってきました。
ついでに、他のキットをJAL仕様で作りたいとおもうところがあり、JALのロゴもネットで拾ってきました。

パワーポイント上で、拾ってきた画像を鏡像(えい!と画像を左右逆にするとなります・・・)にし、並べます。
並べるときに、隙間をすくなく、すくなく置いていくのですが、あまり詰めるぎると切り取れないし。
きっとメーカーのデカール設計者も、いろいろと考えながら置いていくのだろうなあ、、、などおもいながらレイアウトしていきます。

BB-8の模様、ロゴ類はネットにあったのですが、目玉?や機体ナンバーなどは、ネットにないので、完全に自作しました。
と言っても、パワポで文字を書いたり、線と○の基本的な図形を組み合わせただけですが。

試し印刷をして、枠内に印刷できることを確認。
台紙をセットして、いざ印刷すると・・・
なんで!端が切れ居ている!!

B777-decal1

試し印刷のときは、普通紙にしたのですが、本印刷時に写真用紙、ファインに設定しなおしたのが原因??
肝心なBB-8マークが半分使えません・・
STAR WARSロゴは、なんとか塗装と組みあせて使ってみようと思いますが、目玉もちょっと致命的・・・

残念ながら、タトゥーシールが無いので、次の帰国まで失敗分を印刷できません。
とりあえず、使えるデカールを使って、未完成でしばし放置ですね。。。
2018/06/20

レベル 1/144 ボーイング B-777 加工②

基礎の組立を終えて、パテによる修正に入ります。
今回、パテ修正する箇所は、エンジンカウルと機体だけとしました。

エンジンは、2基なので、当然二個修正します。
A-380は4基だったので、少しは楽かな・・・

B777-pat1

機体だけ、と言いつつ、全長50cmもあるので、結構な量を修正することになります。
パテ盛るだけだから、すぐすぐ!と軽く見ていたら、これだけで2時間もかかってしまいました。
大きすぎるって大変です・・・

B777-pat2

しばし乾燥させるので、明日は違う作業に入ります。
2018/06/19

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装④

関西で、大きな地震があったようで。
友人が多数被災されていました。
余震等々続くと思いますが、皆様無事でありますように。

しかし、こちらは本当に地震と無縁の地です。
会社のローカルも、映像では見たことあるものの、地震を体感した人はすくなく、地面が揺れる、という感覚が全く理解できないようです。
台風もないし、竜巻もないし、酷暑・極寒もない。
そうおもうと、日本人って過酷な自然環境の中で、よく生きていますよね・・・

週末、日常生活ばかり載せましたが、夜はモデラーを少しだけやっていました。
マスキングとブルー塗装で、ANAの尾翼マークを完成させました。
最後にクリアーを吹いて、安定させました。
ちょっと両方とも青が強かったですが、かなり気に入っています!

B777-analogo2

さらに、全体を組み上げると、こんな感じです。
A-380もそうでしたが、やはり巨大ですね・・・
作業スペースを完全にはみ出しています。

B-777-assy1

機体を組み上げたのですが、やはり隙間が目立ちます。
大きな穴は開いていませんが、ちょっと段差や線が目立つので、パテ修正をしていきたいと思います。
2018/06/18

エマ・ブリッジウォーター 絵付け体験

ウェッジウッドで有名な陶器の街、ストーク・オン・トレント。
ロンドンから、車で5時間ほどかかる結構遠い街なのですが、日本人は、結構この街に出向きます。
田舎の地方都市ですが、大小含めて、陶器工場が一杯ある、陶器の町です。

今回、訪れたのは、比較的新しい会社、エマ・ブリッジウォーターの工房を訪れました。
と言っても、初めてでなくて、5回目くらいですが・・・
そして、初めて絵付け体験を、今回初めて行います。

お皿への絵付けですが、中学生のときに美術の授業でやっていらい。
普段、プラスチックへの塗装を載せるのは、やっていますが、絵付けとなると・・・

こちらが、色々と選べる素材です。
お皿とかマグ、ボウルなど多数ありますが、選んだのは、こちらのマグ。
ビアジョッキを作りたかったのですが、ジョッキが無かったので、大きめのマグに色をつけていきます。

Ema2

エマ・ブリッジウォーターは、スポンジで絵付けをすることで有名です。
会社を興したエマがデザインして、ハンダでカットされたスポンジを使って、職人が色付けするのが、エマ・ブリッジウォーターの商品です。
そのスポンジを使って、自由に絵付けできます。
色々なスポンジからトラクターの形を選び、色を載せて、スタンプしたら。。。これは、面白い!!
それからは、スポンジを変えて、色をかえて・・・
一時間程度で、押す場所がないくらいになってしまいました。

Ema1

このあと、釜で焼いて、自宅まで郵送してくれるとの事です。
通な方々は、大きめのお皿を使って、自由に絵を書いていました。
でも私は、このスポンジスタンプで、十分楽しめました。

二週間後、焼き上がりの品が届くそうで、非常に楽しみです!
2018/06/17

フードフェスティバル

本日は、ロンドンからちょっと郊外へ行った、ワデストンマナーという、お屋敷へ行ってきました。
ロスチャイルド(って誰だか深くは知らない・・・)が、お客様を招くために作ったお屋敷だそうで。
年に一度、当時のお客様を招いて、お庭で食事を楽しむ!を再現したフードフェスティバルに行ってきました。

こちらが、そのお屋敷。
お客様を招くだけにしては、大きすぎる・・・

Food-festa6

フードフェスティバルの会場です。
ヨーロッパでは、このような即席屋台のフェスティバルが多々開かれます。
有名な、オクトーバーフェスタや、クリスマスマーケットも同じように、屋台が開かれます。

Food-festa

本当に食べ物がいっぱい!
こちらは、ラクレット。
クリスマスシーズンに、よく屋台でいっぱい出ています。

Food-festa2

カレーも出店。
インドカレーといいつつ、本当はイギリスカレーなのですよね・・・
日本と同じく、イギリスも独自のカレー文化があります。
日本人の評判は、完全に分かれますが、私は大好きです!!

Food-festa3

そして、今回選んだ物は、こちらのパエリア
ミートとシーフードがあったのですが、選んだのは、シーフード
マッスルがいっぱい入っています。
日本にいたころ、パエリアはカリカリに焼いているイメージでしたが、こちらは逆にシットリと仕上げます。
とてもおいしくて、GOODでした!

Food-festa4

かなり日も伸びて(6時から9時まで太陽がでています!!)、いい季節になってきました。
まもなく、夜のモデル作成中も陽が入ってくるかと・・・
2018/06/15

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装③

現在製作している、B-777ですが、付属のデカールを使わず、ANA機を作っています。
しかも普通のANAでなく、BB-8の機材を再現しよう!と試みます。

日本のネットで、専用のデカールを販売しているようですが、3000円近い高額商品。
キット本体より高いでは無いか、、、ということで、自作していこうと思います。

まずは、尾翼のANAロゴ。
こちらは、ネットで発見した、デカール画像を台紙として塗装で再現しようと思います。

本来は、白を塗ったあと、マスキングして、スカイブルー→ブルーと塗るべきだったのですが、とある手違いで、尾翼後方のスカイブルーを先に塗ってしまいました。
ひと通り塗った後、スカイブルーが下地に見えてしまうとおもい、グレーを塗った上から再びホワイトを塗りました。
じつは、この修正作業、3日かかりました。。。
スジボリの途中、気晴らしに何か塗ろうかな?と魔が差したのが、尾翼のスカイブルーで。
吹いた後、”あ、ホワイト塗ってからマスキングすればANAの文字が浮き上がる・・・”と気が付いたのですが、
時すでに遅し、で修正作業となりました。

台紙をつかって、マスキングテープをカットした状態です。
ここからブルーを塗って、ANAマークを浮き出したいと思います。

B777-ana1

塗装も去ることながら、素材をネット上で色々と探していますが自作デカールがうまくいくか・・・
2018/06/14

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装②

今回のキットですが、付属のデカールは、ボーイングのデモ機用が入っています。
白とブルーを基調に、グラデーションがかかった結構綺麗な塗装です。
しかもデカールが、とても綺麗で今まで見たことがないような、シルク調のデカールです。

でも、、、色々と悩んだのですが、キットのデカールを使わず、オリジナルで行こうと決めました。
オリジナルと言っても、ANAの機体を作るのですが。。。

日本では、ANA専用塗料が売っているのですが、こちらでは入手できない。
まずは、ネットで色コードを調べて、近似色を探しました。
完全一致はしないのですが、色コード的に近しい塗料を使って塗っていきます。

ボディーは普通に白で塗りました。
下地が白樹脂なので、簡単にぬれます。

グレーは家にあるグレーで一番近い色を選んだのですが、、、なんか暗い。
こんな濃かったかなあ・・・
でも塗ってしまったのでこのまま突き進むことにします。

B777-gray1

ここまでは、早くぬれたのですが、次が大変です。
尾翼のANAマークにチャレンジしていきます。

ちなみに、昨日、エンジンをシルバーで塗ったので、排気口周りに相変わらず焼き塗装をいれていきます。
エンジンだけだと勿体ないので、ガンキャノン君の兵器類もついでに焼きいれ塗装。
次クリアーブルーを入れれば良い感じになりますかな?
2018/06/13

レベル 1/144 ボーイング B-777 塗装①

昨日から再開したB777ですが、モールド作業を続けています。
一旦ペーカーかけてケバケバを取ったのですが、プラスチックが柔らかいので、モールドの凹凸が妙に目立ってしまいました。
浅いところを中心にモールドを彫りなおし、追加修正しました。
最後に、もう一度洗浄しました。

洗浄中、エンジン類の塗装を行います。
使ったのは、普通にタミヤのクロームシルバーです。
同時に?どうせこのあとホワイトで機体を塗ろうとおもったので、ガンキャノン君の頭も塗装します(右側)。

B777-eng-silver

シンプルな構成のエンジンですが、組み上げると結構立体的になって、迫力出てくるのですよね。
しばし乾燥させて、クリアを吹いて落ち着かせています。

次はエンジン組立を行っていきます。
2018/06/12

レベル 1/144 ボーイング B-777 加工①

ユーロファイター、最期の小細工と撮影が終っていませんが、次に進むことにしました。
艦船モデルを!と考えていたのですが、先に、こちらB-777-300ERを組み立てて行きたいと思います。

こちらのキット、レベルから発売されていますが、中身はズベズタというメーカーのようで。
若干プラスチックの素材・硬さが違います。

もちろん、基本設計もちょっと違っていまして。。。
一応、凹モールドなのですが、非常に甘く、240番のスポンジで3回こすっただけで、モールドが消えました。
なので、すべてモールドを彫りなおすことにしました。

B-777-mod

翼下面が一体なので、非常に大きい!
機体も全長50cmにも到達する巨大なキットです。
持っている金尺が15cmのものなので、曲がらないように、曲がらないように慎重に彫っていきます
彫ること2時間、ようやくここまで来ました。

あとは、全体をスポンジヤスリで整えて、下地塗装に入っていきます。
2018/06/11

RAF100周年 コスフォード航空祭

日本でも、年に一度、各基地で航空祭が開催されます。
中学1年のとき、初めて入間基地の航空祭へ行き、T-2ブルーインパルスに衝撃を覚えました。
高校生から部活等々が忙しくなり、その後は中々行く機会が無かったのですが、昨年、30年ぶりに筑紫の航空祭へ参加しました。
あいにくの雨天、かつスケジュール的にT-4のブルーインパルスは見れませんでしたが、非常に楽しいときを過ごせました。
その時から計画していたイギリスの航空祭へ、この週末参加してきました。

行った場所は、以前訪れたRAF博物館がある、コスフォード空軍基地。
朝6時に出発し、8時前に到着。
滑走路横の見学エリアで、最前列をキープしました(かなり広いので、余裕で取れたのですが・・・)
日本の航空祭では、考えられない滑走路のすぐ横、グラスエリアでの見学です。

到着して、陣取ったもののプログラムや時間割がまったく分からない。
場所はキープできたので、荷物をおいて展示エリアへ移動しました。

展示エリアでは、色々な飛行機が近くで見れるようになっています。
こちらのユーロファイター、コクピットに乗れるので、非常に人気がありました。
良く見ると、、、トレーラーの荷台に乗せられている。
想像するに、これは、展示・搭乗専用の機体で、このまま移動して各地を回る、いわゆる移動アトラクション。
イギリスは、やることがすごいです。。。

Cos1

イギリス空軍のお祭りですが、近隣諸国から、お祝いがかけつけていました。
こちらは、オーストラリア海軍?の飛行機だそうです。

Cos2

パンフレットを入手して展示飛行時間を確認すると、11:30スタートとの事でした。
一通り、見て回って、11時過ぎに陣取ったエリアに戻り、ノンビリ昼寝をしていると、、、突然目の前を飛行機が通過しました。
あれ?いまのは、、、P-47サンダーボルトだったような。
あっけに取られていると、再びやってきて、今度はビクトリーロールを決めました。
何がなんだか分からずにいたら、レストア終えたばかりのサプライズお披露目だったらしく。
しかも陣取った真横に駐機しちゃいました・・・
いきなりのサプライズ、しかも実際に飛んでいるサンダーボルトに、完全やられてしまいました。

Cos1

ここから怒涛の5時間がスタートです。
もう興奮しっぱなしです。
今年は、RAF100周年なので、創設期からスタートし、最新鋭に向かっていく展示飛行プログラムでした。

サプライズのあとは、100年前にタイムスリップです。
SE5やブリストルなど、貴重な飛行機が飛びます。

Cos3

さらに、定番のメモリアルフライト
ランカスター、ハリケーン、スピットファイヤの競演です。

Cos5

さらに、近隣諸国からのお祝い飛行もありまして。
ベルギーからは、F16
フランスはラファエル
ポーランドに至っては、MIG-29がやってきました。
しかも、MIG-29は、先のハリケーンと記念ランデブー
興奮してビデオしか取らなかったので、載せれませんが、めちゃくちゃ貴重なシーンを見てしまいました。

さらに、お目当てのレッドアロー。
来年で退役してしまう、トーネード
そして、現役タイフーン
と興奮しっぱなしの一日でした。
(スマホしかもって行かなかったので、飛行写真はどれもこれも小さく・・・)

基地の中まで車で乗り込めたので、帰り、出るのに3時間もかかりましたが・・・
天候もよく、一日快晴!(おかげで完全に日焼けして、ひりひりいたいです)
非常に楽しく、また久々興奮し続けた一日でした。
初めてで興奮し続けてろくに写真・ビデオが取れなかったので、もう一度おちついて行きたいところです。。。

2018/06/08

レベル 1/48 ユーロファイター 完成

ウェザリングを終え、足回りと兵器類を組み付けたら、ユーロファイターの完成です!
製作開始から3週間、よくできました!
最近ペースが速い!と家族に怒られていますが。。。

全体の画像です。
ツインシーターなので、キャノピーが大きいです!
コクピットが良く見えるので、もっと丁寧にコクピットを作るべきでした・・・

EF-finish1

ウェザリングを施した機体です。
翼は、良い感じで流れているよう見えますが、機体側がちょっとマダラです。もっと腕あげないと。。。
しかし、三日もかけて苦戦したデカールですが、意外と目立たない。

EF-finish2

兵器類は、軽いウェザリング。
写真でも色の違いが分かるでしょうか?
もう少し大胆に違いが分かるように機体側を汚すべきかな?

EF-finish3

今回、初めてやってみたブレーキパイプラインにハーネス類の作りこみ(実は人生初のパイピング・・・)
今の技量では、これが限界ですが、もっとがんばってみたいところですね。
この先もいくつかトライして、もっとレベル上げたいところです。

EF-finish4

部品点数230点のLEVEL5、作り応えはありました。
しかも人生初のデルタ翼機。
インテーク周りの組み付け・塗装の順番など、通常とは違う工程を取ったので、色々と考えながら作るキットでした。
(その分おもしろいのですが)
航空自衛隊に導入されず、日本で見る機会は少なく残念ですが、小ぶりな機体に大量のハードポイントがあり、作り応えがあるキットでした。
ヨーロッパに渡る前は、日本・アメリカの飛行機のことは知っていたのですが、このユーロファイター、あまり知りませんでした。
作っているうちに色々調べ、ほー!と思えるようなところも多々あり、色々と楽しい時間を取ることができました

なんでも、メーカーが自称”世界で二番目に強い戦闘機”だそうで(一番はF-22らしい)
次は3番目を作りますかね?
って3番目って何だ??

ちなみに期日に間に合ったので、こちらもハセガワ飛行機フォトコンテストに出そうかと。
背景撮影を日曜日に行おうと思います。
週末は、まちにまった”RAF100周年航空祭”です!!!
2018/06/07

レベル 1/48 ユーロファイター 塗装③

旅行から帰ってきて、再び、夜はモデラー復帰です。
デカール貼付を終えたので、最終組立の前に、ウェザリングを施していきます。

兵器類を搭載してからでも良いのかも知れませんが、なにせ大量の兵器があるので翼のウェザリングが難しいと判断し、先に行うことにしました。
足回りの組立前にウェザリングをやっていきます。

と言っても、いつも通り、ブラック系で全体的に汚し
ブラウン系でオイル汚れを表現し
さらにブラック系でオイル汚れと全体の微調整と3段階のウェザリングを施しました。

こちらがウェザリング前。

EF-wez1

こちらがウェザリング後。
全体的にテカリが抑えられ、落ち着いた感じになったかと。

機体とタンクは、上記三段階ウェザリングを施しました。
一方、兵器類は、使い捨て。
という事で1回かぎり、黒であっさりとウェザリングを施してみました。
写真だとあまり分かりませんね・・・

EF-wez2

最近ワンパターンになっているので、すこし違うモデルやタイプのキットを組んでウェザリングの幅を広げたい所です。
2018/06/06

フランス旅行 ジベルニー~ルーアン

コスプレ祭りの後は、フランス見学をして帰りました。
宿泊したのは、ジベルニー。
今回は、ここ、モネ財団(モネが住んでいた家と庭)を訪れるのが第二の目的でした。
モネの庭、池?が日本にもありますが、こちらが本家本元です。
花のシーズンという事もあり、沢山の人であふれかえっていました。
バラに、ポピーに、ほんとうに沢山の花が咲き、とても綺麗なお庭・うちでした。

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有名極まりない、蓮の池です。
中央の橋もこれまた有名な橋です。
人だらけで、どこで撮って良いのやら・・・

Give2

近所には、印象派美術館があり、色々な作品が展示されています。
こちらも有名極まりない、富岳三十六景です。
モネの家にも大量の浮世絵が飾られており、モネは本当に、日本美術が好きだったのだな、としみじみしました。
現地人には分からない漢字を読み、”あ、由比ガ浜”、”西郷隆盛だ!”とか、指差して楽しんでいました。

Give3

美術館では、ジャポニズムを特集していて、印象派と日本美術のつながりが良く分かりました。
モナリザ!とかダビンチ!!と、こちらに渡ってからミーハーに美術館を見て回ってますが、それ以上に日本美術も学ばないと。。。


帰り際は、通り道のルーアンに立ち寄りました。
ルーアンは、フランスの英雄(ヒロイン)、ジャンヌダルク最期の地です。
イギリスに引き渡されて、裁判の末、火あぶりになった場所です。

火あぶりになった場所には、ものすごく高い十字架が掲げられていました。
とても高すぎて撮影しきれません。。。

Jan1

そのすぐ横には、ジャンヌダルク教会があり、横にジャンヌの像があります。
フランスでは、本当に人気があり、いたるところにジャンヌダルクの像があります。
(モンサーンミッシェルにもあります)
しかし、ほとんどが武装したジャンヌダルク像に対して、ここは少女らしい像でした。

Jan2

今回、フランスの片田舎というか、地方をめぐる旅。
なかなか色々な発見があって楽しい限りでした。
また違う片田舎に行ってみたいと思います

ちなみに、今回は家族旅行なので、モデルちゃんはついてこず・・・
2018/06/05

フランス旅行 コスプレ祭り

週末の三日間、フランス旅行に行ってきました。
土曜日は、午後から丸一日移動日でした。

そして、日曜日。
訪れたのは、Château de Vaux le Vicomte、というお城を訪れました。
こちらのお城、ルイ14世が王様のときに、大蔵大臣だったフーケという人が建てたお城です。
完成したとき、ルイ14世を招いたのですが、”自分の城より良い城を建てるとは!”と不評を買い、投獄されてしまいました。
そして、このお城を作った人たちを全員雇って作ったのが、ベルサイユ宮殿、といういわくつきのお城です。

お城は、まさにスモール・ベルサイユ宮殿です。
(モデルになったので、当然ですが・・・)

France-cos1

そして、どうしてこのお城に行ったかと言いますと、一年に一回開催されるお祭りに参加してきました。
正式名称は知りませんが、私個人の通称、”コスプレ祭り”。
17世紀の衣装に着替えて、一日を過ごす、まさに中世コスプレ祭りです。

France-cos2

自前の衣装に着替えて参加する人
小道具・大道具を持ち込み、完璧に中世になりきる人
レンタル衣装でお手軽に楽しむ人

色々な人達が、一日を楽しんでいました。
私は、、、レンタルでお手軽に楽しみました。
一日、良いお天気だったので、お城のお庭でピクニックを楽しみました。

France-cos3

終ってみると、、、レンタルだとちょっと淋しいですね。
中途半端というか、、、次の機会があれば、もう少し考えて演出してみたいです!!

お祭りの後は、ジベルニーに移動して、宿泊です。
2018/06/01

レベル 1/48 ユーロファイター デカール貼付③

デカールを張り始めてから三日目。
ついに機体のデカール貼付を終えました!
昨日まで、本体と下面を行って、残りは上面だったのですが。
意外と上面はデカールを貼る場所が少なく (側面を貼っていたら、上面分もカバーできていた)、意外と早く終えました。

続いて着手したのが、、、難敵兵器類。
キットによっては、デカールが全くないのですが、実際はコーションマークの嵐です。
こちらのキットは、鬼のようにコーションマークが再現されており、細かいマークを片っ端からつけていきます。
しかし、だいぶデカール貼付が慣れてきたのか、、、複数本をまとめて貼る作戦に出たら、作業がすすみました。

と言っても、家族からブーブー文句言われても作業を続けること2時間、ついにデカール貼付終了です!
使わない兵器類まで貼ってみたものですから、結構時間がかかりました。

EF-misaildec

このまま一晩放置して、クリアーコートを掛ける予定です。
週末は、ちょっと旅行に行くので、少し作業中断です。
しかし、こちらもなんとか完成の目処が立ってきたような気がします。