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2019/12/18

モノグラム 1/48 P-51D ムスタング 完成


完成しました、モノグラムのP-51ムスタング!
じつは、もっと前に完成していたのですが、本日、完成系のご紹介です。

前回、キット付属のデカール貼付と最終組立を終えました。
自作のデカールを貼付して、クリアー塗装をした状態です。
イメージは、イギリスを代表する紅茶メーカー・ディーラーのフォートナム・メイソン仕様です!

P51D-fin1

後ろから見るとこんな感じです。
水平尾翼にも、グリーンの塗装を入れればよかったです・・・

P51D-fin2

王室御用建つのマーク!
こちらはエリザベス女王陛下からもらったマーク。

P51D-fin3

そして、こちらが、チャールズ皇太子からもらったマーク。
この両方のマークを貰った会社は、かなり稀な会社なようです。

P51D-fin4

胴体横には、ちょっと古いロゴを入れてみました。
さらに、一部の商品に入っているマークも入れました。
いい感じになったなあ、と自我自賛状態です!

P51D-fin5

オリジナルデカールは、コーションのみ使いました。
やはり古いキットだったので、ちょっと黄ばみが出ていますね。
まあ、ご愛嬌と言うことで。

P51D-fin6

このキット、ご丁寧に左側の翼は、機銃がちゃんと装着されています。
蓋を切り取ると、中が見えるになっています。
切り取ったあと、デカールを貼付して、デカールだけさらにカットしてみました。
いい感じ!!

P51D-fin7

下は、茶色を追加しました。
一応、F&Mといえば、ハンパー(かご)。
なので、下は茶色で塗ってみました。
一番最初塗装したときにでたヒビは、重ね塗りで消すことができました。

P51D-fin8

翼下面にもフォートナムメイソンのマークを貼ります。

P51D-fin9

さらに、反対側は、気球をイメージしたマークを入れました。
なんで気球なのか??よくわかりません。。。

P51D-fin10

パイロットはキット付属の方を乗せています。
こうやってみると、結構いかつい顔していますね。

P51D-fin11

そしてベースの変わりに、チーズ皿を使ってみました。
いま、こんな感じで部屋に飾っています。

P51D-final

かなり古いキットですが、想像以上に楽しむことができました。
十分なプロポーションを持っていて、作ったら、明らかにP-51!とわかるプロポーション
コクピットや足回り、さらに機銃など結構作りこむことも出来ました。
その一報で、100部品以下という作りやすさ。
とてもよいキットだと思います。

しかし、どうして、日本ではムスタングというのでしょうね?
くるまはマスタンクなのに。。。
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2019/12/13

モノグラム 1/48 P-51D ムスタング 組立③

隙間埋め、修正を終えて、組立・塗装に入りました。

いきなりですが、ここまで完成、です。
いい感じになってきたのでは無いでしょうか?

P51D-assy1

ある程度塗装を終えたところでデカール貼付に入ります。
まずは、標準でついているデカールのコーションプレートを貼ります。
意外と、、、細かい・・・
古いデカールでしたが、なんとか20点ほど貼りました。

P51D-decal1

さらに、事前に作っておいた、脚を取り付けたら、、、
いい感じですね、P-51Dらしくなりました。

P51D-assy

次は、メインとなる自作デカールを貼ってクリアー塗装をすれば、完成です!

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2019/12/11

モノグラム 1/48 P-51D ムスタング 組立②

風邪が完全に治りきらないのですが、模型制作はコツコツと。

組立前の塗装を終えて、機体の組立を行いました。
事前にあわせたときは、結構、合いがよいかな?と思ったのですが、やはり隙間・段差が目立ちます。
まあ、もともともパテ修正を行う予定だったので、普通に合わせ目にパテを盛りました。

P51D-pat1

考えたのがこちらです。
機体の後ろは、パテを持って隙間を埋めたのですが、前側は?
点検整備でパネルが分割されるのでは??
と思って、いろいろ調べたら、やはり機体前側の中心線上はパネル境界がありました。
なので、前側はパテ盛をせず、後ろのみをパテ盛します。
これが結構めんどくさい・・・

P51D-pat2

写真は、パテ盛をしたあと、スポンジやすりで一次修正を終えたところです。
もう少し綺麗に仕上げていきます。
2019/12/10

モノグラム 1/48 P-51D ムスタング 塗装③

風邪が、まだ全快しない状態です。
しかし、薬の効果が結構良い感じなのです。
イギリスでは、医者に行っても、風邪薬を処方してもらえないので、一般的にレムシップという市販の薬を飲用します。
レモン味の顆粒で、お湯に溶かして飲みます(日本で昔あった、ドリスタンのような薬です)。

これが結構効く薬で、インフルエンザにも良いとか!
ただし、効能が4~6時間しかないので、朝飲んで会社に行くと、調子いいのですが。
午後になり、ぐったりしてきて。
家に帰って2包目を飲むと、また元気になる(一日4包が限界と書いてあります)。
なので、夜のモデルつくり時は調子よく、11時になると、ぐったりして寝る・・・というパターンです。

そんなこんなで、ここ数日で塗装を進めました。
内部パーツの組立・塗装が終わったので、組立を先に進めようと考えました。
しかし、仮組みして気がつきました。
くみ上げてしまうと、排気菅周りの塗装が面倒だ。。。

ということで、またまた組立前に塗装を行い、組立・修正後に再塗装することにします。

まずは、いつも通りパネルラインを黒で塗ります。
塗ったあと、ベースとなるホワイトを塗りました。
成型色がシルバーだったので、そのままホワイトを塗っていきました。

P51D-white

一日おいてマスキングをし、上部を薄いグリーン(自分で調合したエメラルドグリーン)、下をブラウンで塗りました。
ブラウンですが、レベルカラーとハンブロールのアクリルを混ぜてみたのですが(あまり塗料があったので、混ぜて茶色を作りました)、うーんうまく混ざらなかったのでしょうか?
薄く塗っても、厚く塗っても、ひび割れが生じます。

P51D-3colour

とりあえず、この状態で組立・修正をして、ひび割れを補正していきたいと思います。
しかし、なんでこんなにパリパリと割れてしまうのだろう、、、不思議です。
2019/12/09

モノグラム 1/48 P-51D ムスタング 塗装②

先週から、風邪を引いたのか、喉がいたく、すこぶる調子がよくありません。。。
安静にしないと。
でも、少しだけ、すこしだけ。
と模型を作っていたら、意外と進んでいました。

まずはコクピット内部の塗装です。
40年前のキットの割りに、結構細かいモールドが入っています。

参考に、雑誌に載っていたエデュアルドのエッチングキットを使った作例ですが、ほとんど同じ形がモールドされています。
なんという再現力!

P51D-cockpit11

とうぜん、凹凸、立体感はエッチングキットに負けますが、このまま組んでも、それなりに再現されてすばらしい、キットなのでは?と思っています。

シートは、2分割です。
二分割といってもシートと防弾壁の2部品構成です。
そして、シートの背面には、ベルトがちゃんとモールドされています。

P51D-seat11

このように、組み付ければ全く見えないのに。。。
古いモノグラムは、モデラー心をくすぶる、いいキットです!

P51D-seat12

先に塗ったパイロットと組み合わせると、こんな感じになりました。
なかなか、いい感じなのでは?
パイロットがちょっと横を向いているのが、これまたいい感じですね。

P51D-cockpit21

メーターパネルは、デカールが付属されていなかったので、塗装でそれなりに塗りました。
私の技量では、これが限界です・・・
へたっぴーでも、それなりに仕上がり、いいキットですね、これは。

P51D-cockpit22

悩むのは、主脚の格納庫です。
モールドがすこしあるのですが、実機はものすごいパイピングなのですよね。
さすがにそこまで再現できる気がしないので、今回は、このまま作るかな。
エデュアルドのエッチングも、パイピングまで再現していないし。。。

P51D-gear11

内蔵物の塗装・組立が終わったので、次は、機体の組立です。
いよいよP-51Dらしい形になっていきます!