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2019/11/08

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 塗装③

現在、F-4Gを作っていますが、そういえばプカップ3に参加表明していたことを忘れていました。

プリンのプカップ@3rd SESSION

毎度ながら、こばゆうさんが、取り仕切ってくださるプカップ。
今年は、脚3本!がレギュレーションなので
今作っているF-4Gでもいいのですよね。
うーん、でももう少し考えてみたいと思います。

本体塗装を終えたファントム君、ウェザリングに入りました。
いつも通り、黒系のエナメル塗料で汚していきます。

F4G-wat2

ウェザリングというより、ちょっと厚手の古いデカールを馴染ませる、がメインの目的なのですが。
小さいデカールは馴染んでように見えますが、大きいデカール、左上の黒枠とかやはり厚みが分かってしまいますね。
セミグロスクリアーをもっと厚塗りして、研ぎ出しをすると消えるのでしょうが、そこまでしなくていいかな・・・

この後、ブラウン系でウォッシングをして、さらブラック系で、3回ほど汚し塗装を施したのが、こちらです。

F4G-wet1

うん、いい感じですかね?

下面は、グレーが基本塗装なので、どうしてもブラック系だと妙な汚れになってしまいます。
そこで、ブラウン系をさらに薄めて、黒を塗った上に滲ませるようにブラウン系を塗り、ペーパーでふき取る、という作業をしてみました。

F4G-wat3

ブラウン系の滲ませる場所ですが、ちょうど可動部/開きモノがある辺りで馴染ませ、ペーパーで伸ばしながらふき取ってみたのですが。
ちょっと不自然にブラウンが目立ってしまいますね。

まあ、増槽とか兵装が付いたら、いい感じになるか?

なんかこの調子だと週末には完成、撮影に入りそうな勢いです。
数名のブロトモさんと一緒に、ファントム祭りを楽しもうと思っているのですが、先に上がってしまいそうな予感が。。。
対策、考えます!
(ってやるべき事は、ただひとつ。もう一個のキットに・・・)
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2019/11/06

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 組立⑤

引き続きデカール貼付作業です。
上面は、下面に比べて、デカールを貼る量は少ないのですが。
先に書いたとおり、このキット、デカールに番号が振られてないので、塗装指示図を見ながらどこに何が貼られているか、確認しながら貼っていくのです。

指示図が小さいから、ルーペで確認しながら、このコーションプレートだ、、、と貼っていく感じです。
おかげで、まじまじと、何が書いてあるか見ました!
翼の蜂の巣みたいな、コーションプレート
No Stepが表面で
No Push が裏面なのですね!
また、B787で一躍有名になったバッテリー、F-4だと排気口のすぐ手前にあるのですね。

そんな感じで、意外と面白く探しながら貼ることできました。

F4G-decal12

今回、作っているのはワイルド ウィーセル。
テールコードは、やはりWWを選びたい。
でもシャークマークは入れたい。
で、ちょっとチグハグですが、シャークマーク+WWのデカールを貼ってしまいました。

F4G-shark

一気にファントムらしくなってきました。
次は仕上げのウェザリングです。
2019/11/05

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 組立④

ブロ友の、ひるまさんのコメントにも書きましたが、今回のファントム、ひるまさんが作られたファントム無頼のキットが忘れられず、作り出しました。
Happy Birthday to Me!
ということで、11月15日までに完成させたい勢いで作っていますが、なんとかなりそうです。

ファントム無頼は、私が小学生の時に連載されていたマンガです。
ただ、毎週雑誌を買うのはつらいので、単行本を買ってそろえていました。
しかも新品はつらいので、中古で。
もちろん、雑誌は立ち読みしていましたが・・・

たしか全12巻すべてそろえた記憶があるのですが、大学生になって、売ってしまったのですよね。
いま考えると、人生保管しておくべきマンガだったと思います(いまさら大人買いも何なのですが)。

幼稚園生のとき、小田急線の鶴川駅から歩いて10分の片田舎に引越してきました。
目の前の道路は、砂利道で、その先は田んぼに電車の線路。
裏と横は藪林。
夜になると蛙と小田急線の音しか聞こえない片田舎だったのですが、ある日、突然爆音が轟きました。
驚いて外を見ると、ピカピカと光を点滅させながら爆音を出し、上空を移動していく。
なんだろう、、、と思ったら、空母ミッドウェイ所属のF-4でした。
厚木基地への着陸ルートが目の前だったのです(いまの家は、ルート直下!)。
ちょうど、フルフラップ、ランディングギアダウンのポイントで、失速しないようにスロットルを空ける地点だったようです。
その日から、もうファントムの虜に。

そんな、ん十年にも及ぶファントム愛に久々浸っているところです。
なので、本当はF-4JかF-4Sあたり作りたいところですが、たまたま手にしたのがF-4G。
ひるまさんの作品は、当然空自仕様だからF-4EJ(新しいキット、スーパーファントムをこれから作られるようです!)。
F-4EとF-4Gは、同じくロングノーズですが、ECMポッドとか違うので、すこし形が違う。
うーん、どれもこれも作りたい。
いつしかファントムを4機も作っていたりして・・・
皆様も、是非に!
ファントム祭りでもしましょう。

グダグダとファントム愛を語りましたが、作業は進みます。

今回は、デカール貼付のご紹介です。
40年前のキットですが、デカールの量が多い!
下回りだけでかなりの量があります
(最新のキットだとこの倍くらいありそうなので、それはそれ大変なことになりそうな)

とりあえず、使えるか!?と1枚目を試しました。
水に浸したら、とりあえずバラバラにはならなかったので、使えそうです。
一応、フィッターを使って、固定しました。
ちょっと古いデカールなので、フィルムが厚い?妙に貼った後、厚みを感じます。
しかし、その厚みのおかげで40年経っても使えるのだろうな。

F4G-decal11

とりあえず、下面のデカールと一部側面のデカールを貼りました。

しかし、こちらの組立説明図、というか、デカール
番号が一部しか打っていないのですよね。
下面は、番号が打ってあるので、どこにどれを貼ればよいかわかるのですが。
上面は、デカールと組み立て図に書き込まれている絵を頼りに、どこに何貼るか?を自分で考えながら貼らないといけません。
なんて不親切な・・・
2019/11/04

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 組立③

全体塗装が終わったファントム君。
いよいよ主翼と尾翼を取り付けました。
取り付け前に、軽くクリアー塗装を拭いて、塗装を安定させます。
タミヤカラーは大丈夫なのですが、レベルカラーは、ちょっと爪があたると、すぐにはげてしまうほど、塗幕が弱いのです。。。
ちなみに、クリアーはつやあり、をあえて選びました。
地元で開かれた模型ショーやショップの作例を見ていると、こちらはつやありクリアー仕上げが多いので、私もつやありで最近仕上げています。

F4G-assy1

いい感じのフォルムですね、ファントム感が出まくりです(って当たり前ですが)
宙に浮いていますが、まだ脚はつけていません。
塗装の空き瓶を使って浮かしています。

脚は、というと、少しだけ手を加えています。
白で塗装をした後、黒系でハードにウェザリングを施し、ブレーキチューブとハーネスを取り付けました。
実機写真を見ると、あと2本くらい、なんらかのチューブが配置されていたのですが、ちょっとそこまで再現するのが難しく。
脚1本に、0.5mmの真鍮線1本を通すのが、私の限界です。。。
(前側脚の前方には、もう一本くらい通せそうな気もしています)

F4G-gear-wire

次は、デカール貼付です。
ほぼ40年前のデカール、使用可能でしょうか。。。
2019/11/01

イタレリ 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルドウィーセル 塗装②

SAコンのB-17製作を出し惜しみしていたら、F-4もブログと実際の製作にかなりの乖離が。。。
またまた、駆け足なご紹介です。

ダークイエローを塗装したので、次はダークグリーンの塗装です。
塗装指示だと、オリーブドラブとなっていたのですが、持ち合わせの色が無かったので、ちょっと濃い目に、ダークグリーンとブラックグリーンで塗っていこうと思います。
(前々回作ったF-111と同じ色調にしようと)
タミヤのアクリルXF-13濃緑色を使いました。
やはりタミヤカラーは良いですね!
いろいろな雑誌やネットの情報を見ていると、こちらのモデラーも結構タミヤカラーを使っているようです。

F4G-darkgreen

続いて、ブラックグリーンを塗りました。
こちらは、対照的にレベルのアクリルカラーを使います。
うーん、やはりレベルカラーは使いにくい!
多分、粒径が大きいのでしょうね、ブツブツと飛んで行きます。
そもそもかなり粘りがあるので、倍くらいに薄めるのですが、それでもブツブツと飛んで行きます。
持っているエアツールが簡易エアツールでエア圧調整が出来ないタイプなのだからかも知れません。

組立前の塗装なので、翼の付け根は、本体側と合わせながら色をつけています。
なんとかがんばって、ここまで塗りました。

F4G-blackgreen

一日おいて、排気周りの塗装に入ります。
ファントムといえば、無塗装パネル!
今回もいろいろためしてみます。

まず、本体塗装後、軽くクリアーを吹いてからマスキングします。
シルバー塗装なので、ブラックを吹きますが、尾翼はあえてブラックとプラスチック地そのままにして、色調を変えてみようと思います。

F4G-exh-black

下地のブラックを塗った後、
クロームシルバー
フラットアルミ
ガングレー(にちょっと黒を足して、濃い目のガングレーを作りました)
でパネルごとに色を変えて塗ります。

塗り終えた後、排気口周りと排気が当たるパネルに
ダークコッパー
クリアーオレンジ
クリアーブルー
を薄く塗って、焼き色をつけました。

そして、最後にブラウン系で軽くウォッシングした後、ブラック系でさらにウォッシング。

こんな感じで排気周りを塗ってみました。

F4F-exhast2

どうでしょう?
組み付けたら、それなり雰囲気出てきますかね?

ちなみに、ここまでの塗装ですが、B-17と同時進行だったこともありますが、1週間近くかかっています。。。