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2019/10/25

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立⑦

機体の製作が、ひと段落したので、続いて台座を作ります。

皆さん立体的な台座を作っているようですが、私は、そこまで技量が無いので平面的なものを。
いままで、二回ほど滑走路台座を作りました。
丸い紙のトレー(本当は、表に銀紙が貼ってあり、そちらを展示用に使うみたいですが、あえて裏側を使います)にプラ板を貼り、塗装してコンクリート路面の滑走路を作りました。

今回は、鉄道模型用のグリーンシートを貼って、滑走路脇の草原を追加してみます。

B17-base-material

まず、いつも通り、台座の裏側に、プラ板を貼ります。
続いて、目地をブラックで塗りました。

B17-base-black

次に、コンクリート地のグレーを塗り、ハイライトでライトグレーを薄く被せます。
そして、カットしたグリーンシートを貼れば、台座の完成です!

B17-base

製作2時間、簡単に作りました。

作り始める時に、完成系をイメージした画像がこちら。

B17-movie

どうでしょう?
かなり模倣できていますか??
ちょっと、迷彩カラーがはっきりしすぎなのと、ブラック系の汚れが強すぎですね。
ま、でも結構いい線言っているのではないか?と自己満足に浸っています。

B17-pre-fin

でも、まだ作業は終わりません。
最後に、ベースに乗せる人たちを!
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2019/10/24

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立⑥

ブログをはじめて、1年半。
いままで色々な方々のページを訪問し、またコメントを頂いたりしました。
なんとなく、模型メインのページなので、模型つながりでリンクを貼らせて頂いていたのですが、あまり深く考えずにリンク貼ることにしました。
これからもよろしくお願い致します。

さて、B-17ですが、また急ピッチでご紹介いたします。
翼の組立を終えたところで、いよいよ全体の組立!
と思ったのですが、先にデカール貼付をすることにしました。
組み上げちゃうと、長さ30cm、幅40cmの巨大キットになるので、作業性悪いだろう・・・と考えたので、組み立て前にデカールを貼ることにしました。

デカール貼付の前に、一度軽く、全体をクリアー塗装をかけました。

そして、いよいよデカール貼付。
しかし、大量のデカールが準備されていました。
多分、ブログ始めて以来、最大量のデカール数+最小サイズ!!

見えない、、、
うまく貼れない、、、
曲がってしまう、、、
流れてしまう、、、

もう悪戦苦闘です。

B17-decal

全部で100点近いデカールを貼り尽くしました。
この作業、三日にわたり、延べ5時間近くかかってしまいました・・・

デカールを貼り終えたところで、機体と翼を合体!

B17-asy1

来ました、来ました!
B-17 スーパーフォートレスです!!

B17-asy2

先に、全体塗装に、汚し塗装の第一弾を終えていたので、かなりいい感じです。
(エンジンのやけ塗装を先にしたあと、デカールを貼ったから、なんかチグハグですが・・・)

もう一度、ブラック・シルバー・カッパー・クリアオレンジ・クリアーブルーで、エンジン火災による焼き色を軽く拭きなおしました。
また、ブラック塗装時に、他の箇所にスス表現を追加しました。
もう一度、クリアを塗った後、ウェザリングとして、黒系と茶色系のエナメル塗料でウォッシングをしました。

どうでしょう、雰囲気でてきましたかな?

B17-wat2

エンジン火災の後も、まあまあかな。
なんとなく映画を見ると、こんな感じなのですが。
実機資料が無いから、なんとも・・・

B17-wat1

ちなみに、エンジン方向の四角い穴
排気の穴でなく、オイルクーラーのためのベント穴らしいですね。
あまり真っ黒に汚れるところじゃないみたいです。。。
でも、映画とか白黒写真だと、結構すす汚れた感じだったので、大胆に黒くしてみました。
ま、いいか!
2019/10/23

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立⑤

機体の組立を終えたので、次は、翼の組立に入りした。
翼には、エンジン4つと主脚の組立がメインです(って、当たり前ですが)。

まずは、脚の組立から。
72スケールなのですが、本当に細かいです。
組み立て図を見ていただければ分かりますが、
燃料タンク?とおもわしき部品に、排気菅・タービン周りの部品、脚の支柱等々、複雑に部品をつけていきます。
ご丁寧に、53番は、ピンセットでつまんで取り付けましょう!と指示が出ています。

B17-gear1

燃料タンクや、内部支柱など、組み立ててしまうと、ほとんど見えないのですが、細部にまでこだわっています。

B17-gear2

続いて、エンジン周りの組立に入ります。
当然、エンジンは先に塗装する必要があります。
B-17といえば、排気タービン!今で言うターボ!!
当然、焼き色塗装です。
カッパーを基本で塗り、スモーク、クリアーオレンジ、クリアーブルーを使って焼き色表現をしました。

B17-turbin

エンジンですが
本体
プッシュロッドカバー
インテーク
排気菅
エンジンマウント
と実に5部品構成です。
48スケールなみの構成ですね、恐ろしい。

スパークプラグのワイヤを再現しようか迷ったのですが、72スケールだと小さいし、99.8%見えなくなるので、止めました。

B17-engine

一方、主脚には、ブレーキワイヤーを装着しました。
72スケールですが、さすが爆撃機、48スケールと同サイズなので、ケーブルを取り付けることは、容易です。
ただ、スケール感があったので、0.3mmの真鍮線を使っています。

B17-wire

とまとめて、翼組立作業を途中までご紹介しましたが、、本体組立と同時作業で、1週間程かかっています。。。

次は、本体と翼の合体です!
一気にB-17らしくなります!!
2019/10/22

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立④

SAコン、締め切りまで10日を切りました。
キットの完成・投稿は間に合いそうですが、ブログ更新が間に合っていない状況です・・・
本日もかなり飛ばした、ご紹介になります。

内装物をすべて組み立てたので、機体に取り付けを致しました。
全部くむと、こんな感じです。

B17-inn

まず、前側のナビゲーター席に照準器です。
72スケールのわりに、ノルデン照準器までしっかり再現されています。

B17-scooe

コクピット後ろから。
メーターはデカールなので、計器までしっかり見えています。

B17-cockpit

コクピット前方から
はじめ、座席の後ろに空間があり、いったいどうなるのだろう?と思ったら、ここに上部銃座が来るのですね。
銃座は、弾倉までモデル化されており、いい感じです。

B17-uprgun

爆弾層です。
爆弾が4発、装着されています。
再現するシーンは、着陸シーンなので、本当は爆弾を装着しないのですが、何も考えずにつけちゃいました。

B17-bumb

無線室です。
壁面についている計器・機器類もモデル化されています
48スケールの組み立て図を確認したらモールドだけだったの、72スケールのほうが、より細かくモデル化されています・・・


B17-radio

同じく、無線室を前から狙ったショットです。
左側前側のいす、簡易的なパイプ椅子がついていますが、本当は後ろ側と同じくバケットタイプのしっかりした椅子でした。
単純に、飛ばしてなくしただけです・・・
取り付けないで組み立てようか?と思ったのですが、あまっているパイプ椅子をつけることにしました。
機体を完成させたら、どうせ見えなし・・・

B17-radio2

下部銃座、いわうるボールです。
こちらも弾倉が準備されています。

B17-ballin

中部の銃座です。
前回の指摘通り、左右逆に弾倉をつけたら、いい感じになりました。
弾帯ですが、手書きで黒いラインを入れてみました。
かなり雑なのですが、私の技量的には、これが限界です。

B17-rearmidgun

これだけ、内装が凝ったつくりなのですが、あわせるとほぼほぼ90%が見えなくなります・・・
完全なる自己満足の世界ですね。

機体を合わせると、なんとピッタリ!!
さすが2014年製!すばらしいです。
これだけの内蔵物を入れて、隙間がほぼ0とは!!

B17-mod

とは言うものの、やはり多少の段差が気になります。
隙間・段差より、ヒケのほうがきになったので、 パテ埋めの修正を行いました。
ほとんど隙間が見られないのが分かると思います。

B17-mod2

パテ部をオリーブドラブで塗り、迷彩部を追加塗装してみました。

B17-pat11

寄せてみると、、、ほとんど隙間なし!
本当にすばらしいです!!

B17-pat12

機体が完成してきたので、次は翼に入っていきます。
2019/10/21

レベル 1/72 B-17 メンフィスベル 組立③

SAコン締め切りまで、あと10日。
作業は、かなりすすみ、投稿までもうちょっと!というところに来ています。
が、、、作業の紹介が相当遅れています・・・
本日も、かっ飛ばしてご紹介を。
(ブログの趣旨は、珍しい海外キットの組み立てご紹介なのですが、、、少し飛ばしてご紹介を)

コクピットなど完成し、組み立てに入ろうとしたのですが、上部銃座や、いわるるボールといわれる下部銃座を先に塗装する必要があったので、全体塗装も同時に実施することにしました。
基本色のオリーブドラブに、ダークグリーンの迷彩。
機体下面はグレーで塗り、ところどころグレーが入ったり。
ちなみに、映画メンフィスベルは、左エンジンの火災に見舞われ、帰還したときには焼けていたので、ためしに焼け色をつけてみます。
これで、組み立て準備は完了です。

B17-3color

こちらは、後ろの銃座です。
銃弾に、シートに細かく作りこまれているのですが。
どうみても、組み立てたら見えない部分です。。。

B17-reargun

上部銃座とボールです。
特徴ですよね、B-17の。

B17-ball1

おなじく、銃座を横から。
こちらもかなり作りこみがなされています。
72スケールなのに、ここまで作りこまれるとは。

B17-ball2

最後に、胴体の銃座です。
説明書だと、左の弾倉を付ける指示なのですが、どうみても右側の弾倉がぴったりはまります。
完全な指示間違いですね、ここは。

B17-mudgun

ここまで、約3週間。
つぎは、一気に機体組み立てと主翼組み立てに入っていきます。