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2019/10/07

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 完成

参加表明したSAコンの投稿開始が、一週間後
締め切りまで3週間。
ボチボチ作業開始しているので、そちらをアップしたいところですが
先に、作っていたF-111君が、完成しましたので、そちらの紹介から。

F-111といいつつ、キットはFB-111A。
翼が海軍不採用のF-111Bと同じサイズなので、若干大きいらしいです。
しかし、海軍仕様であろうが、空軍仕様であろうが、根本的に大きいのです、この機体は!
見事に撮影ブースをはみ出ています。

F111-fin1

翼を閉じても、このサイズです。
まあ、この存在感がたまらないのですけどね!

F111-fin2

後ろからのショットです。
この方向だと、ギリギリ撮影ブースに入りそうです。

F111-fin3

完全ではありませんが、閉じるとこんな感じです。
可変翼は、面白いですね、撮影でいろいろ遊べます。

F111-fin4

実機写真だと、あまり見られませんが、稼働部分のウェザリングをやってみました。
F-14の時は、エアブラシを使って汚してみましたが、今回はエナメル塗料によるウォッシングだけでやってみました。
うーん、イマイチですね。
たしか、ウェザリングのやり方、みたいな本でF-14の汚し方を紹介してたので、もう少し勉強して、可動部汚れをうまく再現したいところですね。

F111-fin5

ジェットノズルと無塗装部です。
今回は、シルバー・ガンメタルをベースに、エナメル系塗料でウェザリングしたのですが、ちょっとぴかぴかしていますね。
メタリックグレー、スモークや黒鉄食を使うともう少し、黒味がかってくるかな、と。
ここも、もう少し調べて、次がんばりたいところですね。

F111-fin6

コクピットです。
大型のキャノピーなので、中がよく見えます。
タンデムのコクピットも久しぶりです(というか、軍用機では初めて作ったかも)。

F111-fin6

機体は、相変わらず、黒系のエナメル塗料をベースに、ウォッシングをやりました。
非常に大きいので、塗っては、ふき取り、塗ってはふき取り
を繰り返したので、ところどころ濃淡がつきました。
個人的には、よいかんじ!と思いますが、実際のところは、どうなのでしょう。
明らかなるムラで、へたっぴーな証になっているだけのような気もしています・・・

F111-fin8

下面は、グレーで塗りました。
白やブラックの機体も見られましたが、説明書通り、グレーで塗ることにしました。
ウォッシングを黒系でやったので、ちょっと汚れが汚いですね。
すこし白を混ぜて、グレー系として、汚すべきでした。

F111-fin9

翼を閉じた状態です。
ちゃんとパイロンが動く!
感激です。

F111-fin10

FRギアは、ブレーキライン?(ハーネス??)にオイルラインを0.5mmの真鍮線で再現しました。

F111-fin11

RRのギアは、ブレーキラインを0.5mmの真鍮線で再現しています。
もうすこし、左右のブレーキラインが対称形になるとよかったのですが。

F111-fin12

最後に、大苦戦した機首と機体の接合部です。
下面は、機体のラインがゆがんでいます。

F111-fin14

上面は、もっとガタガタで、翼前の稜線が見事に曲がっています!
でもここを全て治すのは厳しいので、これはこれでいいかな?

F111-fin15

全長46Cmに及ぶ巨大キット。
機首部と機体部のあわせがメチャメチャだったり、翼にリンク入れたりと、組立は苦戦しました。
しかし、やはり、巨大な戦闘機、つくりがいがありましたね。
先に翼を完成させたり、色合わせのため、組立前に迷彩塗装したり
と、通常とは違う組み立て方をしたので、そこはそこでおもしろかったです。
可変翼機、いいですね。
トーネードIDS、F14、F-111と作ってきたので、次は東側軍勢ですね!

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2019/10/04

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 組立⑦

組立の大半が終えた、F-111君。
デカール貼付に入りました。

デーカルの数は、それほど多くないので、苦戦しないだろう、、、と思っていたのですが、意外と苦戦。
というのも、デカールが薄いくて弱い!
1枚1枚、慎重に貼ればよいのですが、簡単に皺がよる、めくれ上がる
さらに、No Stepのコーションなど、まとめて貼ろうとすると、のりが染み出るのか、一気に全てがズルズルと台紙からずれていきます。
一番最初は、気合ではがしたのですが、
二回目からは、先にナイフで完全に分離したので、事なきを得ましたが。
韓国メーカーは勝手が違って難しいですね。

F111-decal

結局2時間弱で20枚ほど貼って終了です。

いよいよ最後の汚し工程です!
2019/10/03

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 組立⑥

今朝方のことですが、車の窓が凍っていました!
イギリスは、もう冬に突入です・・・
一方、ハリケーン(飛行機じゃないですよ、お天気のハリケーンです)が週末やってくるとか。
なんだか、よく分からない気候になりつつあります。

一方で、EU離脱案を提出したとか。
一般生活では、それほどそわそわした感じありませんが、月末になにか波乱がありそうです。

そんな中(どんな中??)、ひたすらF-111製作に励みます。
全体塗装がある程度見えたので、ギア類の組立に入ります。

単品部品の塗装とウェザリングを終えたので、組立をおこないました。
こちら、前輪です。
部品は、支柱に補助、リンクの3部品構成です。
ここに、ブレーキライン(あるいは、ハーネス?)と、なにかのオイルライン?が実機で見えたので、それとなく取り付けてみました。

F111-frgear

RRは、もっと複雑な形状をしています。
自動車のセミトレサスペンションのようなスイングアームに
ショックアブソーバーに
リンク
って、70年代自動車のRRサスペンションじゃないですか!
さすが、自動車エンジニアリングと揶揄された飛行機。。。
さらに、格納用の支柱が3本ほど追加されます。

F111-rrgear

ここにブレーキラインを2本ほど追加して、本体に取り付けました。
複雑な構造なので、一晩、この状態で固着させます。

F111-rrgear2

タイヤをつけて、尾翼をつけると、大体の姿が見えてきました。

F111-assy

いや、大きいです!
さすが、世界最大級の戦闘機!(爆撃機という噂も・・・)

次は、デカール貼付にクリア塗装です。

こちらの雑誌を見ていると、最後の仕上げは、光沢クリアー塗装を選択しています。
つや消しでなく、光沢クリアーでつやを出し、その上からウェザリングするスタイルのようです。
いままで、すこしだけつや消し剤を混ぜていたのですが、こちらは、完全に光沢クリアーで仕上げてみようと思います。
2019/10/02

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 塗装⑦

一ヶ月きった、SAコン。
完成形のイメージは、ある程度あるのですが、そこまで到達するか!
作業も大分すすみましたが、しつこく本日もF-111のご紹介を。

本体の機首部の段差埋めですが、私の技術と根性の限界が来たので、終了としました。
でも、2mはなれたところからでも、段差が分かってしまうくらいガタガタです。
なので、今回は、あえて段差は段差だ!!とごまかしてしまおうと思い、グラデーション塗装をしちゃうことにしました。

パテ修正した段差部をあえて、グラデーション処理して違和感をかき消してしまおう!という魂胆です。

F111-sadw

部分的に黒で下塗りしたところを、下面のグレーを塗っていきます。
フニャフニャなラインですが、ええ、まあそこそこ誤魔化せるのでは無いかなと。

F111-pat-paint1

上面も、思いっきり段差やあわせがガタガタですが
塗装したら、黒が弱かったですね、どうせならもっと濃淡が聞いたグラデーションにすればよかった。

F111-pat-paint2

一日待って、クリアー吹いたあとは、ウェザリングでなおさら誤魔化していこうと思います。
2019/10/01

アカデミー 1/48 F-111 アードバーク 組立⑤

SAコンの締め切りまで1ヶ月をきりました。
作業開始しているのですが、同時並行作業しているF-111のご紹介から。

機首部と本体の段差修正に激しく時間を費やして居ますが、小物足回りのご紹介をいたします。

初めて知ったのですがF-111、通常の飛行機と違う足回りの構造をしています。

前側は1本足なので、他の飛行機とあまり変わらないのですが、後ろがちょっと違う構造をしています。
自動車で言えば、トレーリングアーム式というのでしょうか?
中央に支柱があり、タイヤに向かってアームが生えてスイングする構造です。

さすがにスイング機構まで再現されていませんが、それでもそれなりの構造を再現しています。
なので、パーツもこんなにいっぱい。

F111-gear1

基本塗装として白で塗り、ウェザリングを先に施しました
(複雑なリンクになるので、後からウェザリングは大変と判断しました)

乾いてから、組みつけていきます。

激しい段差修正もパテ盛4回目に突入し、それなりに見えてきました。
塗装をして、様子をみたいと思います。