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2018/05/15

レベル 1/48 メッサーシュミット Bf109-F2/4 完成

昨日、ウェザリングを終了し、最後にセミグロスクリアを吹き、アンテナ線をつけて完成です。
アンテナ線は、ナイロン糸を100均ならぬ、1ポンドショップで購入してきました。
同時に瞬間強力接着剤も買ったのですが、結構ダポダポと出てくるタイプで、かなりのダマになってしまいました・・・

Bf109-finish1

セミグロスを吹いたので、全体的に落ち着いた感じになったかと思います。
こちら側のカウル機銃口が失敗したやつです。
ススが下方向に飛んでいます。ありえない・・・

Bf109-finish2

タミヤのキットもエンジンつきですが、カウルを閉じるときとあけるときでパーツを変えている様子です。
こちらは、そんな構造が無いのですが、代わりに見事にカウルが閉じません・・・
それはそうですよね、実機は数mmの鉄板で覆っていたのに対して、48スケールでも数mmのプラスチック板なのですから。
当たるのあたりまえです。
しかし当時は本当にギリギリ詰めた設計をしていたのですね。

Bf109-finish3

左側のエンジンです。
あと2本、コードを這わせたかったのですが、スペース上、これ以上の追加は厳しかったです。

Bf109-finish4

右側は、実機同様のハーネス・パイプを這わすことできました。

Bf109-finish5

下面は、結構ウェザリングが上手く行ったかなあ、と自己満足に浸っています。

Bf109-finish6

今回、こちらの機体でフォトコンテストに出ようと思います。
2枚は、キットの紹介
4枚は加工可能、との事ですので、こちらのような空戦写真に挑みたいと思います。

Bf109-finish7

実は、初めて作ったメッサーシュミット。
ドイツ機は、小学生のときに作ったFW190だけでした。
直線基調のシャープな機体、さらにエンジンも付いて、2000円くらいと非常にお得なキットでした。
日本でもそうですが、こちらでも大人気のBF109、全メーカーが出している機体だと思います。
と言うか、全メーカーどころか、各メーカー各タイプを出している、、、というくらいかなり皆様おなじみだと思います。
エンジン付きが少ないと思いますが、カウルが合わないのを見て、納得しました。
かなりモデル化が難しい機体なのだと。

しかし作っていて色々な発見があり、非常に楽しいキットでした。
さてさて、投稿用の写真を作らねば・・・
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2018/05/14

レベル 1/48 メッサーシュミット Bf109-F2/4 塗装⑤

週末、うれしいことがありました。
制作代行をされている、アトリエ鳳仙花(ほうせんか)さんから、相互リンクを開始させて頂きました。

アトリエ鳳仙花(ほうせんか)さん

これからもよろしくお願い致します。

Bf109ですが、最後の仕上げにかかります。
ブラック系でのウォッシングの後、ブラウン系でウォッシング。
さらにもう一度ブラック系でウォッシングをかけました。
今回、2回目のブラック系でオイル流れを表現してみました。

さらにスモークをパネルラインに吹いて、シャドウの表現を加えました。
下回りは、結構それなりに汚れが表現できたとおもうのですが。

Bf109-wz1

同じトーンでやると、上は、ベースが暗い分、あまり汚れが表現されません。
上面と下面で汚れのトーンを変えないと、うまく表現できませんね。
難しい、、、

Bf109-wz2

さらに最後、フラットブラックで、排気汚れと銃口周りのススを表現してみました。
左側だけ移っているのは、、、右側が失敗したからです。
スス表現を行ったのですが、ちょっとの拍子で後方にブラックが流れず、斜め上に吹いてしまった・・・
ここに来て修正はできないので、なんとか写らないようにごまかすしかありません。。。

Bf109-wz3

プロペラは、色々悩んだのですが、単純にブレードをカットして、スピナーヘッドだけを取り付けることにしました。
高機動時は、ほとんどブレードの後が見えない!と当時の写真を見て判断しました
(というか、色々試したのですが、おもうような再現ができなかったので、諦めました・・・)

あとは、最後にセミグロスクリアーを吹いて、全体の色調を整えれば完成です。
なんとか投稿開始日に間に合いそうです!
2018/05/11

レベル 1/48 メッサーシュミット Bf109-F2/4 塗装④

デカールを貼り終え、仕上げの工程に移ります。
まずはチッピングから。
今回も、塗装でなく剥がしを試してみたいと思います。
普通は、シリコンを塗って、塗装して上を剥がすらしいのですが、ベースがラッカーでなく、アクリルなので、下地ごと剥がれる可能性があったので、ヤスリでこりこり削って剥がしていくことにしました。

前回のスピットファイヤでは、爪楊枝ではがしたのですが、あまり剥がれなかったので、今回は、丸棒やすりを使ってみました。

全体的に転がしながら、なんとなく傷をつけています。
エッジ部は、そのまま軽く削りました。
色々な写真をみるのですが、あまり大胆に地肌が出ている機体が見当たらなかったので、軽く削ることにしました。
小一時間かけて、削ったのが、こちらです。
そこそこ、いい感じになりましたかね?

Bf109-decal-fin

カウル部は、少し大目に削ってみました。
と言っても、あまり削りすぎると、せっかくの赤が印象薄れてしまうので、抑えつつ、すこし量を増やす、、、という感じで削ります。

Bf109-tip

あまりやりすぎると収拾付かなくなるので、このくらいでチッピングを終了します。
次は、ウェザリングですね。
いよいよ投稿日が近づいてきました!
14日には投稿できるように仕上げます!!
2018/05/10

レベル 1/48 メッサシュミット Bf109-F2/4 デカール貼付

塗装を終えたので、デカール貼付に入ります。
今回のデカール、結構細かい注意書き等々が再現されています。
現用機まで行きませんが、結構な数(しかも細かい)を貼ることになります。
老眼にはきつい・・・

bf109-decal1

貼り込むこと、2時間。
なんとか、全てのデカールを張り終えました。
意外と早かったなあ・・・
特に苦戦するデカールは無かったのですが、とにかく細かくて細かくて。

今回選んだのは、Hans Assi Hahnのデカールです。
機種の鶏マークが特徴的な機体です。
Tamiyaから、機種変更した後のFw190がキット化されている人物です。
いつか、Fw190も作って並べたいですね。

そして残念ながら作れなかったHans Marseilleの残骸です。
もう一機作りたい!

Bf109-marseille

デカールを張り終えたので、次は最終のウェザリングです。
2018/05/09

レベル 1/48 メッサーシュミット BF109-F2/4 塗装③

迷彩塗装を終えたので、カウル塗装に入ろうかと思い、塗装指示書をよく読んでいました。
ふと気が付くと、主翼付け根にブラックの塗装指示がありました。
あれ?とおもって良く見ると、排気汚れ防止なのか、なんだか分かりませんが、主翼付け根に黒い塗装があります。
ネットで調べてみると、ここが黒く塗られているパターンと塗られていないパターンがあります。
うーん、悩んだ末に、黒で塗ることにしました。
マスキングテープで線を出して、普通に艶ありの黒で塗りました。
後で、排気汚れの表現をマットブラックでやろうとおもうので、色調を変えるつもりで、あえてグロスブラックで塗装しました。

Bf109-black

左右、こんな感じになりました。
まあ、これはこれで中々格好いいではないですか!

Bf109-black2

続いてカウルです。
ここの色が一番悩みました。
塗装指示書には、完全な黄色で全て塗る、と書いてあります。
一方、ネットで調べると、上下黄色以外に
下だけ黄色で上は迷彩
下だけ黄色で上が赤
上下赤
と色々なパターンが存在しているのが分かりました。
なかなか解読が難しかったのですが、どうやら
1941年は黄色で、1942年になると赤のカウルに変更したようです。
付属デカールの撃墜マーク数が31個だったので、1941年7月を再現しているようです。
この日時だと塗装指示書通りの黄色なのですが、ネットで画像を見ていたら、赤いカウルが作りたくなりまして。。。
結局赤く塗ってしまいました。

bf109-cowlred

時代考証が合わないかも知れませんが、でも赤いカウルを作ってみたくなったので、これはこれで満足です!
次は、デカール貼付に入ります。