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2020/03/29

帰国、コロナ水際対策

皆さま、日本入りして、本帰国を果たしました。
コロナによる二週間の隔離生活スタートです。
新横浜駅前のホテルを予約していたのですが、海外帰国者専用フロアがあり、人目を気にせず、二週間過ごせる良い環境です。

色々大変でしたが、いざ日本に着いたら、順調だったような。。。
無事に入国できたから、そう感じるだけでしょうか。

出国当日も、結構ハードスケジュールでした。
朝起きて、家を出る前に、ガス、水道のメーターチェック。
最後の掃除をして鍵閉めをして10時に出発。
不動産屋へ行き鍵を渡し、借りていた車2台を返却。
バン型のタクシーで空港に向かいました。
一時に空港到着し、3時半に犬を引き取り、同時に引っ越し手荷物を入手。
ANAで搭乗手続きを行いました。
飛行機の出発は、7時半。
最終搭乗が6時半。
しかし犬の受付が5時半から。。。
ANAの搭乗口までは、滑走路を跨ぐので、チェックインカウンターから最低45分と、結構痺れるタイミングでした。

そして空港内には、いました、防護服中国人!
しかも一杯!
この服のまま飛行機乗るみたいで。。。

Corona0

飛行機は、順調でした。

そして機内で渡されたのが、特別な書類です。
まずは、普通に質問表。
どこの国に居ましたか?
座席番号も記載します。

Corona1

裏は、検疫官が記入します。

Corona2

続いて、移動手段、隔離場所の確認です。
ただ、自主申告なので、どれだけ本当にレンタカー、自家用車を使っているのか。。。

Corona3

裏は、英語版になっています。

Corona4

さらに一枚、どこに隔離しますか?という同じような書類を書きました。

飛行機を降りたら、検疫に並びます。
平常時は、サーモグラフィーで素通りチェックの場所ですが、臨時テーブルが出されて、チェックします。
これが噂の検疫官四人だけ!のポイントです。
今回は、便があまり重ならなかったのですが、それでも1時間半、並んで待ちました。
完全に濃厚接触。。。
この検察官、かなりハイリスクですよね。。。

Corona5

そして、最後にこの申告書をもらって、無事日本入国です!

Morons-pass

今回のイギリス便、大半が家族連れで出国家族でした。
しかし、見るからに、卒業旅行的な若者がそこそこ居たのは、驚きです。。。
あきらかに、自家用車移動しないでしょうし、14日間隔離生活なんてしないでしょうね。
もし貸したら、ちゃんと守るかもしれませんが、どうなのでしょう。

そして日本入りして驚くのは、無防備すぎる人が多い多い。
完全ロックダウンの街から来ると、違和感感じます。
ま、とにかく二週間、暇な生活過ごします。

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2020/03/26

犬の輸送、イギリスから日本へ

コロナ騒動が相当大きくなってきましたね。
小池知事が記者会見したそうで。
まあ、イギリス・ロンドンも1ヶ月前は、あんな感じでしたね。
日本も、あっという間に、ここイギリスと同じ生活になるのでしょうか?

引越しに向けて準備しているのですが、本日、ついにリサイクル・ゴミステーションが封鎖されました。
普通ならば、再開すればいいや、なのですが、引越しだと残すに残せず。。。
細切れにして、ゴミ袋へ詰めて、合計30個ものゴミ袋を明日出します。

そして、明日は、いよいよ、犬の認可取得!
ここまで長かった、というか、まだ終わったわけじゃないですが。
現状までを記録として書いてみたいと思います。

まずは、日本受け入れ側への申請からスタートです。
こちらの申請が大体1月頭に行いました。

一番のネックは、狂犬病の予防接種です。
とにかく、有効期限内に次の予防接種を行っていないと、係留されてしまいます。

最重要書類は、この狂犬病予防接種に関する、血液検査証明です。
抗体値というのを血液検査で計るのですが、これが、日本側の認定機関でないとダメとのことです。

こちらが、その書類です。
血液検査結果は2年間有効なので、実は去年取得していました。

DOG-5

この血液検査結果を貰ったら、日本側へ、まず申請していきます。
申請は、NACCSというネットを使ったオンライン申請を行いました。
事前に登録(4年前、日本からイギリスに渡ったときに申請していた番号が生きていました!)してからシステムを使います。
システムに、氏名や犬の情報を入力し、血液検査と狂犬病予防接種の記録について、貼付ファイルを添えてオンライン申請します。
ここでも、薬の名前が違う、検査結果が違う、誕生月が違うとうとう、すったもんだあった上で、ようやく登録完了。
事前届出が受理されると、このような書類がネット上からダウンロードできます。

DOG-1

受理されると、同時に、輸入検査申請の書類が作成され、こちらもダウンロード可能になります。
こちらの書類をダウンロードして、日本帰国時に、検疫所へ提出します。

DOG-2

日本側の申請が終わったら、イギリス側の申請に入ります。
イギリスの申請に、日本側の届出受理番号が必要になるので、こちらが後手になります。

イギリス側もオンライン申請で、事前に空白のPDFファイルをダウンロードし、記入したPDFをメールで送付するシステムです。

こちらが、申請フォーム。
特に問題ないのですが、難点が1つ。
PDFファイルが、MACに対応していない!
なので、MACで入力したら、アクロバットリーダーを使って再度PDF化する必要がある。。。
と言うことだったので、会社のパソコンを使って、書類を作ってしまいました。

DOG-3

申請書と同時に、アプリケーションフォームを作ります。
全部で4枚仕込みなのですが、こちらの1ページ目と2ページ目を記入して送ります。
3ページ目以降は、獣医さんが記入するとの事です。
ここでも、何度も出しては返され、出しては返され、、、を繰り返しました。
一番の難点は
所有者:UKな人(イギリスの住所)
輸入者:UKな人(所有者と一緒)
受け取り者:Japanな人(日本住所)
と二重人間を要求されました。
このどこの人?が分からず、3回もダメだし食らいました。

DOG-4

そして、ようやく受理され、いま書類は認定獣医のもとに。
出国48時間前に健康診断を行い、4枚目、最後のページに、サインが入れば完了です!

DOG-6

明日が病院へ行き、最終認可。
そして、明後日は、いよいよイギリス出国!
うまく行くでしょうか、、、あと三日。
ボーダーの最前線が近づいてきました。
2020/03/25

ロックアウト

皆さま
まだイギリスで生存しています!
現地会社が自宅勤務になったのが18にち
その日の夜に、帰国を前倒しするように、と指令が出たのですが、ワンコの検疫、輸入があったので、急に前倒しができませんでした。
結果、21日以降の入国者は、二週間の隔離。。。
会社が費用負担してくれるので良いですが、レンタカーか自家用車しか移動を認めない。
自宅がない人は、ホテルを自分で手配、しかも完全自腹ってひどくないですか?
どのホテルが大丈夫なの?
と聞いても自分で探せ!の一言。
とんでもない労力と費用を強要されています。

日本側が少し見えてきたら、今度はイギリスがロックアウト、外出禁止令。
おかげで、家のクリーニングも大家のチェックも飛んでしまい
ついに引っ越し前のホテルもシャットダウン。
家具も布団もない空き家で2日過ごすしかありません。

なんてことでしょう。。。
あと4日、無事飛行機乗れますように。。。
2020/01/07

アイルランド旅行

年始の2日間をつかって、アイルランド旅行に行ってきました。
今回は、飛行機を使わず、車でアイルランドに向かいます。

まずは、リバプールまで車で向かい、そこから船に乗ります。
リバプール出航が夜10時。
船室で爆睡したら、ベルファストに到着します。

ベルファストといえば、、、そう、シャアがマッドアングラー隊長として復活、登場する重要な町です!
きっとこんな感じで、ドッグに入るホワイトベースを見ていたのでしょう。

ベルファスト1

あまりの早朝着だったので、近くのマックで朝食と時間調整します。
朝8時ころ、ベルファストの街を出て、北の地へ向かいます。
ここには、ジャイアンツ・コーズウェイという、不思議な海岸があります。
六角形の岩が敷き詰められた非常に面白い地形です。
溶岩が急速に冷え固まった痕らしいです。

Giant

海岸でちょこっと散策した後は、再びベルファストの街に戻ります。
ここは、70年代にプロテスタントとカトリックが激戦を繰り広げた地区です。
ベルリンの壁のように、プロテスタントとカトリックの居住地区を分割する壁が今でも存在します。
その昔(壁ができるまえ)は、ここを超えると銃で撃たれたとか。。。

Belfast1

いまでは、平和な街ですが、悲劇を忘れないようにモニュメントがありました。
多くの観光客が訪れていましたので、いまはかなり平和な状況かと。

Belfast 2

街の悲劇的な場所を訪れたあとは、一番の目玉である、タイタニック博物館へ!
ベルファストは、タイタニックとブリタニアを作った港なのです。

Titanic1

いまでも、タイタニックを作ったドッグが残っていました。
かなり大きいですね、タイタニック!

Titanic2

博物館には、建造時の写真や、建造方法が展示されていて、本当に興味深いところでした。
こちらは、一番最初に検討した、船の断面決定の図面だそうで。
オリジナルの図面が残っていました
(全体の写真をとったのですが、インクが薄れていて、紙しか写っていませんでした・・・)

Titanic3

さらに、大きなタイタニックの模型があったり、1等~3等船室が再現されていて、非常に面白かったです。

そして、アイルランドといえば、海鮮!
牡蠣なんぞ頂いちゃいました

オイスター

そして、車で3時間ほどかけて、ダブリンの街へ行きます。
ダブリンで一泊したあと、トリニティーカレッジという大学を見て、早々とアイルランドを後にしました。

人によっては、飛行機で日帰り旅行するらしいですが、車でちょっと延々と走っていってきたアイルランド。
結構面白かったですね!
これで、イギリス、4カ国(アイルランド、ウェーズル、イングランド、スコットランド)を制覇しました!!
2020/01/06

年末年始 その1

気が付いた、2020年に入って、ほぼ一週間経っていました(1月6日)。
年末年始は、いろいろとありまして、と言うかほとんど出歩いていました。

まず12月30日に、ロンドン中心まで出て行き、メリーポピンズのミュージカルを見てきました。

メリー

ストーリーは、ディズニーの映画と全く一緒なのですが、その分凄いですね。
ダンス・歌は、当然ウェストエンドのトップレベル。
そこに加えて、メリーポピンズといえば、魔法!
マジックの連発です。
マジックなのか、ダンスなのか分からんくらいに、面白いです。
これは、いいミュージカルでした。

そして、31日は、大掃除をして、1月1日はハリーポッターを見に行きました!
こちらは、ミュージカルでなく、お芝居です。
4部構成になっており
昼公演;1幕、2幕
夜公園;3幕、4幕
です。

Harry potter

ハリーポッターの息子がメインのキャラになっています。
いわゆるタイムマシーンを使って、過去に戻り、現在を変えてしまうというストーリです。
時間軸が変わるので、若干複雑ですが、なかなか面白いです。
とはいえ、映画7部作を全て見ていないと(覚えていないと?)、ストーリー展開がイマイチつかめない、微妙なお芝居ですね。
詳しくは、ウィキペディアに出ているので、ストーリは、確認してみてください。

いやいや、ロンドンは、ミュージカルにお芝居に非常にいいところですね。

ちなみに年末年始は、全く模型に触る余裕がありませんでした。。。